小1男子「どうしたらいいか分からんねん」 学校生活の意外な悩みを見守るママの漫画にクスッとしつつ共感する(1/2 ページ)
小学校に入ると、どんどん世界が広がります。
小学1年生の息子くんのことを心配するママさんの漫画が、Instagramで公開されています。
もすちんくんは、この春1年生になった男の子。家では毎日宿題や次の日の準備をこなして頑張っていますが、たまに元気がない時があります。
おやつを食べながら「学校どうだった?」と聞くと「んー、楽しかった」という返答。困ったことを聞いても「ない!」といわれてしまいます。
根掘り葉掘り聞かれるのもイヤだろうと様子を見ていたある日のこと、「〇〇くんと仲直りできてん!」と報告が。心のわだかまりが解けたのか、それまでのことを一気に話してくれます。
「ひとまず解決したみたいでよかった」と思っていたママさんですが、後日また思い悩んでいる様子の息子くん。「元気ないじゃん」と話しかけると「どうしたらいいか分からんねん……」という返事が返ってきます。
聞いていくと、悩んでいるのは学校での健康観察の時間のこと。「転んでケガをした」「お腹が痛い」など、先生に言いたいことがある子は手を挙げて話すことになっているのですが、もすちんくんが悩んでいたのは……「歯がグラグラしていることを言った方がいいのか分からない」ということ。
1年生といえば、ちょうど乳歯から永久歯に生え変わるお年頃。もすちんくんにも抜けそうになってグラグラしている歯があるのですが、「言わなくていいかな?」と思っているうちに周りの子がどんどん報告をはじめ、「言おうかな?」と思ったままなかなか言い出せないというのです。
予想外のかわいい悩みに胸のトキメキを抑えられないママさん。歯の件に関して「どっちでもいいと思う」と自分の考えを伝え、それが何故なのかいろいろと意見交換をします。もすちんくんもママさんと話せてすっきりした様子です。
小学校に入ると、どんどん世界が広がるもの。心配性でちょっとした子供の変化にふりまわされがちだというママさんですが、いろいろな壁にぶつかりながら、親も子も成長していくようです。
この漫画の作者・mostin(momomostin)さんのInstagramでは、もすちんくんと3歳の妹・ぷんちこちゃんのにぎやかな日々を発信しています。
画像提供:mostin(momomostin)さん
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