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うな重、宇宙へ 老舗うなぎ屋と高校生による「うなぎを宇宙に飛ばすプロジェクト」が始動
NASAも注目するプロジェクトです。
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うなぎを宇宙へ打ち上げるプロジェクトがCAMPFIREにて支援を募集しています。目標金額は300万円。すでにテストフライト映像も公開され、上空約34キロまで上昇する「うな重(とタレ)」を見ることができます。
テストフライト動画
1954年創業の老舗うなぎ屋「やなのうなぎ観光荘」(長野県)が、長野県松本工業高校の学生たちと、本気で宇宙を目指すプロジェクト。具体的には、うな重とうなぎのタレ、そして高校生が開発した360度カメラ搭載の気球を打ち上げ、宇宙空間でうなぎの観測・動画撮影を行います。
企画のきっかけは、以前より「うなぎの蒲焼の宇宙日本食認定」を目指して活動しているやなのうなぎ観光荘が、「宇宙を見てみたい」夢を持つ高校生たちと偶然巡り合ったことから。2021年から会議を繰り返し行い、今回のプランが決定しました。
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ちなみにプロジェクトを通して、日本人サラリーマンで初めて宇宙旅行に申し込んで当選した稲波紀明さんや、宇宙飛行士の山崎直子さんとの出会いも。さらにNASAアジア代表のガービー・マッキントッシュ氏からも「NASAもうなぎを打ち上げる本プロジェクトに注目しています。応援しています」と応援メッセージが寄せられています。
支援は1000円から可能で、リターンは「VRで楽しめる宇宙空間の撮影動画」「観光荘の自慢のうなぎ」「宇宙から帰ってきた宇宙うなぎタレ」など。宇宙日本食認定に向けてチャレンジ中の「宇宙うなぎ蒲焼」も用意されています。
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変なブレかたしてRPGみたいに……。
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