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戦艦大和の主砲を製造した大型旋盤、大和ミュージアムでの保存に向けクラウドファンディング開始(1/2 ページ)
目標額は4800万円。スタートから10時間で3000万円を超えています。
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戦艦大和の主砲を製造した大型旋盤を、大和ミュージアム(広島県呉市)で保存するためのクラウドファンディングが始まりました。
戦艦「大和」に関連する大型工作機械の中で唯一現存している超大型旋盤「15299機」を、大和ミュージアムに輸送・設置するための費用を募っています。目標額は4800万円(募集は9月30日まで)。
15299機は2013年まで兵庫県の機械部品製造会社で、大型船舶用エンジンのクランクシャフト旋削に使用されていました。現在は役目を終えて同県播磨町の工場敷地内で保管されています。所有企業から、新しい工作機の導入で15299機を手放すため大和ミュージアムに寄附の申し出があったとしています。
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大和ミュージアムは、コロナ禍による来館者の減少や感染対策費により、大型旋盤を大和ミュージアムへ輸送・設置する費用の財源確保が困難として、クラウドファンディングに踏み切ったとしています。
プロジェクトはふるさと納税型クラウドファンディングとしてReadyForで実施。5000円からの寄付が可能で、ピンズやオリジナル入館券などのリターンが用意されています(ふるさと納税型のため、呉市民は受け取れないリターンもあり)。
21時10分追記
支援額が4800万円に到達しました。今後は第2目標である7200万円を目指すこととなります。
23時5分追記
第2目標である7200万円も達成されました。第3目標は第1億円となります。
4日9時30分追記
第3目標の1億円を突破しました。これにより屋外に展示する大型旋盤に屋根を設置することが可能になります。
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画像提供:大和ミュージアム
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