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妊婦さんがコロナにかかったら?→医師「即帝王切開です」 出産を控えたママがコロナ禍出産の現実を描いた漫画に「全人類読むべき」と反響(1/2 ページ)

周りの人の協力が必要。

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 出産を控えた妊婦さんが、医師にコロナ禍の不安を質問したところ、予想していたよりも厳しい現実を告げられた……。そんな体験を描いた漫画がTwitterに投稿されています。

なじみの病院・病院で産めないおそれも

 作者のおみ(@mgmg_uriko)さんは、2歳の女の子のママ。もうすぐ2人目の出産を迎える予定です。差し迫ってきた出産について、医師にコロナ禍ならではの質問をしたところ、予想外の話を伝えられました。漫画では、そのエピソードと共に、妊婦さんとその家族にとって大切な日常生活の過ごし方について伝えています。

コロナ禍だから、一番気になること

 出産間近のおみさん。帝王切開での出産を予定しており、既に手術や検診もすべて予約済みの状態です。通常時であれば、あとは手術の日を待つのみ……という状況ですが、このご時世ならではの疑問が頭をよぎります。

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 それは、もしおみさん本人や、家族がCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)にかかったり濃厚接触者になってしまったら、出産はどうなるのか? ということ。

不安が押し寄せます

 おみさんが思い切って質問をすると、医師は「ここでの出産は無理、すべて保健所の指示に従ってもらうことになる」と回答します。おみさんが出産予定のこの病院は、比較的大きな総合病院。「それ以外の場所で産む」という選択肢を想定していなかったおみさんは、漠然とした不安に襲われます。

出産スケジュールが強制的に変更になります。

 加えて、医師は「コロナウイルスにかかった場合は、即帝王切開になる」ということも教えてくれます。妊婦さんには使える薬が限られるため、そうした判断になるとのこと。つまり、おみさんが今コロナウイルスに感染したとなると、知っている先生のいない初めての場所で早産で出産しなくてはいけなくなるのです。  

できる限りの配慮を

 出産は、産む当日だけでなくその前の検診なども大切なものです。妊婦さん自身がコロナウイルスに感染しなくても、夫など周りの人が感染し、妊婦さんが濃厚接触者になってしまったときは大切な検診や医療が受けられない可能性があります。おみさんは、妊婦さん、そしてお腹の中の子どもが置かれるシリアスな状況について「責任が取れますか?」と問いかけています。

 なお、おみさんは「保健所の対応や即帝王切開という情報は、県や産院や妊娠の週数によっても変わると思いますので、この漫画を鵜呑みするのではなく一度ご自身の検診時に産院に確認してください」と説明しています。状況は日々変化するので、妊婦検診時に質問してみるといいでしょう。

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 おみさんは、この他にもTwitterブログ「omiさん家」で家族の日常を描いた漫画を公開中です。

画像提供:おみ(@mgmg_uriko)さん

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