9カ月の娘を鍵とともに車の中に閉じ込めてしまい…… JAFに助けられた体験を描いた漫画がもしもの時の参考になる(1/2 ページ)
真夏や真冬じゃなくてよかった。
子どもを車に閉じ込めてしまい、JAFを呼んだ際の体験を描いた漫画がInstagramに投稿され、「読みながらひえええぇっとなりました」「これは血の気が引くやつ」といった声が寄せられています。
この漫画を描いたのはInstagramに育児漫画を投稿しているぴく子(picko.ig)さん。娘のうーちゃんが9カ月の頃、買いものに行こうとした時の出来事です。
小さい子どもと出掛ける時は準備が大変なもの。機嫌が悪くなってきたうーちゃんに、ぬいぐるみのキーホルダーが付いた車の鍵を渡します。
うーちゃんを先に車に乗せてドアを閉め、自分も車に乗ろとしたとき、「ガチョン」という音が。気が付くと車のカギが閉まっています。
「落ち着け」と自分に言い聞かせて見回すと鍵はうーちゃんの手の中。家の鍵も車の中なのでスペアキーを取ってくることもできません。
うーちゃんの気を引いて鍵をあけてもらおうとしますが、それが面白かったのか鍵を投げてしまったうーちゃん。“鍵を開けてもらう作戦”は失敗です。
幸い携帯電話だけは持っていたのでJAFに連絡をすると、15分ほどで来てくれるという返答。それまでうーちゃんの気をそらせるため、窓の外から「いないいないばぁ」を繰り返します。
うーちゃんの機嫌が怪しくなってきた頃に到着したJAF隊員さん。こちらの不安を和らげるためか、終始笑顔で対応してくれます。鍵を開けるための作業中も、ぴく子さんはうーちゃんにアピールを続けます。
ようやく鍵が開いてほっと一息のぴく子さん。支払いをしようとしたら「先にお子さんを休ませてあげて」という、ありがたい言葉をかけてもらいます。
実はぴく子さんはずっとJAFの会員だったものの、この時はたまたま更新していなかったとのこと。しっかりと支払いを済ませ、改めてJAFに入会したそうです。
その後しばらくは車のドアを閉めることにものすごく慎重になったというぴく子さん。乗り降りするときは常に半ドア、キーホルダーを付けることを止め、鍵が手元にあることを確認するようになったそうです。
コメント欄には同じような体験をしたという人からの書き込みが集まっています。子どもがくずった時などに鍵やスマホを渡してしまいがちですが、ちょっとした行動が大事になってしまうこともあるので注意したいものです。
ちなみにこの出来事があったのは9月末だったとのこと。真夏や真冬ではなくて本当に良かったです。
ぴく子さんはInstagramの他、ライブドアブログ「むすめの時間」でも育児漫画を公開中。5歳になったうーちゃんの生き生きとした日々を見ることができます。
画像提供:ぴく子(picko.ig)さん
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