舞台「ヒロアカ」メインビジュアル公開　2022年春には新作公演も決定でファン「新作早くない？」「行きたすぎる」

　舞台「『僕のヒーローアカデミア』The “Ultra” Stage 本物の英雄 PLUS ULTRA ver.」が、2021年12月に東京「TOKYO DOME CITY HALL」と京都「京都劇場」で上演されることが決定。あわせてメインビジュアルが公開されました。同作は7月に「TOKYO DOME CITY HALL」での上演、無観客上演を予定していましたが、いずれも関係者の新型コロナウイルス（COVID-19）陽性判定により延期となっていました。

　原作は『週刊少年ジャンプ』で連載中の同名漫画。人口の約8割が“個性”と呼ばれる特殊能力を持つ世界で、“無個性”の主人公・緑川出久が、“個性”を悪用する人間たちを取り締まる“ヒーロー”を目指して奮闘していくストーリー。今回上演されるのは、3月に上演された「『僕のヒーローアカデミア』The “Ultra” Stage 本物の英雄」をさらにパワーアップさせた作品で、初演から続投する田村心さん（緑川出久役）、小林亮太さん（爆豪勝己役）ら、若手舞台俳優が多数出演。7月上演時に出演が発表されており、近年では俳優としても活動している声優の伊波杏樹さん（「ラブライブ!　サンシャイン!!」高海千歌役など）が敵（ヴィラン）連合のトガヒミコ役を演じます。

　Twitterでは、爆豪役の小林さんが「朝から出久を演じる彼とヒーローの話をしていました」と田村さんと互いの気持ちのやりとりをしていたことをツイート。「誰かの為のヒーローになれるように。闘い続けます」と公演にかける思いを明かしています。一方、田村さんは舞台版公式アカウントを引用リツイートしたうえで「“ヒロステ”盛り上げて行きましょう。楽しみだ!!!!」と率直な思いをツイートしています。

　ファンからは「サイコーかよ……」「ヒロステ行きたすぎる」「当たれ～当たれ～（気が早い）」と歓喜の声が続々。また、2022年春に新作が上演されることも発表され、2021年冬に第3弾、2022年春に新作というスケジュールに「冬も春も忙しくなりそうだ」と早くも2022年のスケジュール調整に入るファンも見られました。

(C)堀越耕平/集英社・「僕のヒーローアカデミア」The “Ultra” Stage 製作委員会