日本版「Disney+」がサービス拡大　「デッドプール」などラインアップ強化、GroupWatch機能、4K UHD対応など　入会時のdアカウントも不要に

　ディズニージャパンは9月1日、「Disney+」の配信ラインアップに「スター」ブランドの作品を10月27日から追加すると発表しました。これにより「デッドプール」「ノマドランド」「タイタニック」などが配信されるように。加えてサービス全体の拡大も発表。合わせてサービス料金を770円から990円に値上げすると発表しました。

　「Disney+」ではこれまで「ディズニー」「ピクサー」「マーベル」「スター・ウォーズ」「ナショナル ジオグラフィック」の作品を配信していましたが、ここに新しく「スター」が加わることに。

　　スターブランドからは、ディズニー・テレビジョン・スタジオ（ABC Signatureと20thテレビジョン）、FXプロダクションズ、20世紀スタジオ、サーチライト・ピクチャーズ製作の作品などを配信。この他にも日本やアジアを含めた世界中のスタジオが制作する作品を配信していくとのことです。

入会経路、機能面も強化

　これまで日本版「Disney+」は入会にあたりdアカウントの作成が必須でしたが、改定後は公式サイト経由での入会（クレジットカードもしくはPayPalでの支払い）や、Apple App Store、Google Play ストア、Amazon アプリストアからも入会可能になります。

※Apple App Store経由で入会の場合は月額が1000円となる

　また、これまでフルHD画質・ステレオ音質だった最高画質が、デバイスによって4K UHDや5.1チャンネルなどにまで対応。加えてゲーム機器での視聴も可能になります（対応機器は後日発表）。

　最大7人で同時再生できる機能「GroupWatch」も追加。会員のみ招待可能で、「いいね」「面白い」など絵文字を画面上に表示し、視聴できるとしています。