ジャングルポケットが「KOC」出場を辞退　繰り上げで準決勝のパーパーは「ジャンポケさんの分も頑張らせていただきます！」

　お笑いトリオ「ジャングルポケット」が9月1日、COVID-19（新型コロナウイルス感染症）の影響を理由に、「キングオブコント2021」（以下、「KOC」）での準決勝出場を辞退。次点だったコンビのパーパーが代わりに準決勝進出となり、メンバーのほしのディスコさんが「ジャンポケさんの分も頑張らせていただきます！」とツイートしています。

　ジャンポケは「霜降り明星」や「マヂカルラブリー」ら、実力派コンビとともに「KOC」準決勝へ進出。しかし、8月10日に斉藤慎二さん、13日におたけさんと、メンバーの新型コロナ感染が相次いで判明し、自宅療養を余儀なくされていました。

　「KOC」公式Twitterはこの日、ジャンポケの出場辞退を発表。メンバー2人は療養期間をすでに終えているものの、「準決勝の日程において、ネタが出来るコンディションではないため」と理由を説明しています。

　繰り上げ合格で準決勝へ駒を進めたパーパーは、マセキ芸能社に所属するほしのさんとあいなぷぅさんからなる結成7年目の男女コンビ。あいなぷぅさん演じる女性に振り回される、少し情けない“ほしのくん”という悲喜劇が主のコントで人気を博しており、ほしのさんのハイトーンボイスを生かした歌ネタも最近注目を集めています。

　準々決勝時のコンビに密着した「KOC」のYouTube動画で、2人は「準決勝もし行けてたら、今年こそ決勝に行きたいですね。4年ぶりに」と意気込みを披露するも敗退。

　8月18日にはほしのさんが、「キングオブコントありがとうございました！　ジグザグジギーさん、かが屋、ガクヅケ頑張れー!!」と、事務所の先輩や同期を応援するツイートを発していました。