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【学校でトラブった体験談】教師がすぐそこにいる教室内、友達に鉛筆でこめかみを突き刺された理由(1/2 ページ)

「体は人間の意思通りに動いてくれるわけではない」。

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 「学校は机に座って勉強するだけの場所ではない」とよく言われますが、それゆえにさまざまな事故やトラブルも起こりうるもの。ねとらぼ読者からそんな体験談を伺う本企画、今回は「鉛筆での大きなケガ」のお話。

「体は人間の意思通りに動いてくれるわけではない」

 僕が小学校1年生のころのこと。記憶があいまいな部分もありますが、確か「授業の課題が終わった人から休み時間に入っていい」という状況で、先生は教室の前方で課題チェック、課題を終えた僕と友人は教室後方の空きスペースで遊んでいたときのことだったと思います。

 友達に鉛筆でこめかみを突き刺されました。

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―― えっ……?

 頭に激痛があることは何となく分かりました。でも、漫画などでもあると思うんですけどダメージがあった瞬間は理解できなくて、血が出始めてから遅れて騒ぎ始めました。すると周囲も騒然とだして、教師も駆け寄ってきて、病院に運ばれて……という流れだったと思います。

 出血量は血だまりができるほどではありませんが、傷を押さえている手から肘まで血の筋が垂れるくらい。あと、その後、鉛筆の芯が折れていたことが分かったのですが、頭の中からも周囲の床からも見つかなかったことを覚えています。

―― その友達はどうしてこめかみを刺してしまったんでしょうか?

 後日、親同伴で謝罪に来た本人の証言によると「ビビらせようと思っていた」「寸止めしようとしたら刺してしまった」ということでした。

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 怖がらせて「ビビったー、雑魚やなー」みたいなことを言う遊びのつもりだったんだと思います。

 幼いながらに「体は人間の意思通りに動いてくれるわけではない」と学んだ出来事でした。

本企画では取材させていただける読者の方を募集しています

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