“オホーツクに消ゆ”の聖地　JR北海道「釧網本線」全通90周年、位置情報ゲームと“テクテク網走めぐり”観光コラボ！　10月1日から（1/2 ページ）

　JR北海道の釧網本線が2021年9月に全線開通90周年。10月9日開催の全通90周年記念イベント「摩周であいましゅう」に合わせて、位置情報ゲーム「テクテクライフ」とコラボした観光活性のデジタルスタンプラリー企画「テクテク網走めぐり」が10月1日にスタートします。

　テクテク網走めぐりは、巡って地図を埋めていくゲームをしながら沿線網走エリアの名所を楽しく巡れる催し。東釧路駅～網走駅を結ぶJR北海道・釧網本線（全長166.2キロ）の各駅や沿線の観光名所、名飲食店などをスポット化しました。まず釧網本線全駅25カ所の「駅編」、9カ所の「小清水町編」、8カ所の「川湯温泉編」がオープンします。

　設定スポットのチェックイン数に応じてゲーム内でプレゼントチャレンジに参加可能。「炭焼きかまぼこほか詰め合わせセット」「ニポネグッズセット」など、沿線各市町村の名産品や関連グッズが当たります。

　10月9日には、釧網本線全通90周年記念イベント「摩周であいましゅう」とともにコラボ臨時列車「テクテク釧網本線めぐり 秋号」も運行。特別仕様のサボ（行先表示板）やエンブレムを掲出して走ります。

　続いて、2022年2月の冬観光シーズンまでに「郵便局編」「斜里町編」「標茶町編」「釧路町編」「清里町編」「鶴居村編」「弟子屈町・摩周編」「釧路市編」の新スタンプラリーを順次追加予定。鉄道・旅行ファンから、北海道好き、レトロゲームファンも楽しめそうです。2022年3月までとやや長期間展開するので、これを機会に冬の北海道・釧網本線沿線に訪れてみては？

（大泉勝彦）

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