電卓演奏ロボがトルコ行進曲を披露　高速移動でダダダダダッと演奏する迫力がすごい（1/2 ページ）

　電卓演奏ロボット「A-HOGE」がトルコ行進曲を披露する動画が、人間とは違った迫力のある演奏で面白いと話題になっています。

　横一列にならんだ4つの電卓と、指を添えるように伸びるロボのアーム。4つのアームがステッピングモーターとサーボモーターを使った機構がソレノイドを高速で移動させています。

　定位置につくと、すさまじい勢いで打鍵を始めます。電卓のキーはそれぞれ異なる音が鳴るため、電子楽器のようにメロディーを奏でます。

　打鍵の音がメロディーよりも目立ってしまいそうな迫力。人の手では再現できない精確さと勢いで楽しませてくれます。音だけでなく、曲の流れに合わせて動くアームも視覚的な魅力にあふれています。

　投稿者のGOTO STATEMENT（@goto_statement）さんによる作品で、Twitterに上げた動画の他に、YouTubeではロングバージョンの動画も投稿。さらにTwitter上では機体の技術的な部分を取りまとめたスライドも公開しています。

　動画のアイデアの元となったのは、電卓演奏で知られるあたりめ（@atarime_desu）さん。あたりめさんは人の手による電卓演奏で注目を集めていますが、GOTO STATEMENTさんは演奏者を機械に置き換えることで独自の世界観を表現しています。

　Twitterには「演奏するときの曲と一緒に『ｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀ…』って音も耳に心地いい」「すごい！ 間近で見たいなー」など絶賛の声が寄せられています。

画像／動画提供：GOTO STATEMENT（@goto_statement）さん