猫「カプッ（起きろ！）」夫「イタタ！」　子どもに優しく夫に厳しい猫の起こし方の差に困惑する飼い主の漫画

　Instagramに、猫ちゃんによる家族の起こし方の差を描いた漫画が投稿されています。漫画の作者は藻本さん（marim.off）。

　藻本さんのお宅は5人家族で、夫妻と娘のタモちゃん、そしてキジトラ猫の「トラ」ちゃん、ムギワラ猫の「ムギ」ちゃん（関連記事）が一緒に暮らしています。

「猫の起こし方の差」

　藻本さんによると先住猫のトラちゃんと、娘のタモちゃんはとっても仲良しなのだそうです。トラちゃんはタモちゃんのことがかわいくて仕方ないようで、よく階段を上り終わるまで待っていたり、手や頬にキスする姿が目撃されたりしているとのこと。

　そんなトラちゃんは遊びたいときやお腹が減ったときに、飼い主さん家族を起こすことがあるのですが、その起こし方にはちょっとした差があるそうで……？

　ある日、タモちゃんがすやすやとお昼寝をしていました。そして「ぼちぼち起きて欲しいなぁ」と思っていた藻本さんの気持ちが伝わっているかのように、トコトコとトラちゃんがやってきて、タモちゃんのもとへ。

　トラちゃんはタモちゃんの頭にそっと寄り添って、優しく起こしてくれました。タモちゃん思いのとってもすてきなトラお兄ちゃんですが……？

　その反面、なぜか夫を起こす時は全く容赦がなくなってしまい、頬を甘がみして起こすという強めの手段をとるのです。なぜだ。

　旦那さんによると「血が出るようなことはないけれど、寝ているときに急にかまれるとびっくりする」とのこと。頬をピンポイントで狙う技術はすばらしいものの、確かにいきなりハグっとされたらびっくりしてしまいますね。

　なお藻本さんによると「実はこの漫画自体が冬くらいの話で、現在は訓練の末、鳴いて起こしてくれるようになりました。しかし夫があんまりにも起きないと、やっぱり甘がみしているようです……」とのこと。もしかすると、これはトラちゃんなりの愛のムチ……なのかもしれません。

「急に冷静になる猫」

　藻本さんはInstagram（marim.off）とブログ「きもちわるいはなしZ」に、トラちゃんとムギちゃん、タモちゃんのことを描いた漫画を投稿しています。

画像提供：藻本（@marim.off）さん

（三日月 影狼）

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