「進撃の巨人」The Final Season、2022年1月9日からPart2放送　「大変だったシーンが一番楽しみ」と原作者も期待

　テレビアニメ「進撃の巨人」The Final Season Part2が、2022年1月9日24時5分からNHK総合で放送されます。PVも公開された同作に先駆け、これまでのエピソードを振り返る特別総集編と番外編が10月24日から放送されることも決定しました。

　諫山創さんの同名漫画を原作とするアニメ「進撃の巨人」。公開されたPVでは、主人公であるエレン・イェーガーの「待っていたんだろ」「ずっと」「二千年前から」「誰かを」とのせりふから始まり、マーレ編における“巨人”と“人類”をめぐる壮絶な戦いが描かれています。

　アニメ最新エピソードである第76話「断罪」の放送を前に、動画配信サービス「GYAO!」では10月13日から全75話を順次無料配信。また、NHK総合では過去のシリーズを6本にまとめた「特別総集編」と、リヴァイ、アニ、ミカサの視点で語られる番外編「Wall Sina, Goodbye」「悔いなき選択」「Lost in the cruel world」が下記のスケジュールで放送されます。なお、「特別総集編」第5夜と第6夜の放送日程は確定し次第、告知するとのことです。

　最終シーズンPart2の放送開始を受け、原作者の諫山さんは「アシスタントさん方が苦労するハメになったシーンの数々を、再びMAPPAさんにご苦労をおかけすることになり大変恐縮です」とコメント。申し訳ないとしつつも、「その大変だったシーンが一番楽しみです」とアニメ版での描かれ方に期待を寄せています。

原作者：諫山創さんのコメント

　いよいよ2回目のファイナルシーズンが始まるとのことで、とても楽しみです。原作でも本当に大変な作画で、アシスタントさん方が苦労するハメになったシーンの数々を、再びMAPPAさんにご苦労をおかけすることになり大変恐縮ですが、申し訳ないですが、その大変だったシーンが一番楽しみです。アニメで初めてみる方々にも楽しんでいただければと思います。

(C)諫山創・講談社／「進撃の巨人」The Final Season製作委員会