「人に頼ると逆に疲れる」　“誰かに仕事を任せるのが苦手な人”の体験談に「めちゃくちゃわかる」の声（1/2 ページ）

　人に頼る難しさを描いた漫画が、深く共感する内容となっています。忙しい人にも、そうでない人にもなかなか頼りづらい……。作者は、“ゆるブラック企業（ブラック企業というほどでもない会社）”のエッセイ漫画を公開しているかっぱ子（@kappacooooo）さん。

　もともと人に頼るのが苦手なかっぱ子さん。忙しい人の時間を割いてしまうことに、申し訳なくなってしまいます。

　仕事ができる人にはみんな頼ってしまうため、仕事が増えて忙しくなってしまいます。しかし仕事ができるため増えた仕事もこなせてしまい、さらにみんなに頼られるというスパイラルに……。それが分かると頼りづらい！

　では忙しくない人に頼ると、それはそれで疲れるというかっぱ子さん。仕事が減るには減りますが、以前に忙しくない同期に頼んだ仕事が「かけた時間の割にはいまいちなクオリティー」だったことが。同期の自分から修正を頼むとプライドを傷つけてしまう……と気を遣ってモヤモヤ。

　仕事ができる人は忙しく、そうでもない人はクオリティーのコントロールが難しく、つい「自分でやったほうが」と思いがち……。Twitterでも「めちゃくちゃわかる」と共感の声が寄せられています。

　かっぱ子さんは、「5年間に220人中160人が辞めた」古い体制の中小企業で働いた経験を漫画にして投稿中。入社早々先輩に「いらない」と言われたり、役員になった社長の息子に振り回されたりする様子が描かれています。

作品提供：かっぱ子（@kappacooooo）さん