南果歩「韓国のハルモニが天に召されました」　コロナ禍で見とれず悔しい思い告白「もう一度会いたかった」（1/2 ページ）

　俳優の南果歩さんが10月27日にInstagramを更新。韓国に住む“ハルモニ”（祖母）が亡くなったことを報告しています。

　「敬愛する韓国のハルモニが天に召されました。涙が溢れて止まりません」と生前の祖母と写した写真を公開した南さん。亡くなった祖母は「南家の長老でした」と振り返り、家族のルーツがある韓国・慶州北道を訪れるたびにいろいろなことを教えてくれたと感謝しています。

　しかし新型コロナウイルス（COVID-19）の感染が拡大して以降は会いに行く機会が作れず、「もう一度会いたかった」とやりきれない胸の内を告白。「ハルモニが一族のことをいつも導き愛し守って下さっていたことを私は忘れません」「今度は私が次世代に伝えて行かなければ」と決意を示しながら、祖母から渡されたという家系図の写真を載せ「英陽南氏である誇りは、私を支えてくれています」と自らのルーツへの思いをつづっています。

　南さん自身は兵庫県生まれですが、2012年に出演したドキュメンタリー番組「ファミリーヒストリー」（NHK系）では、韓国出身の母方の家系について詳しく放送。祖父の代に日本へ移住したことや、代々両班（官僚）の家系だったことなど、家族のルーツを明かしていました。

　南さんの投稿には、祖母へのお悔やみの他「ルーツを大切にする気持ち、かほさん、素敵です」「頑張って下さい」「果歩さん心が早く元気に成ります様に」と励ましの声が寄せられています。