ほんの数秒目を離した隙に、2歳息子がいなくなった!? 子どもの思いもよらない行動を描いた漫画にゾッとする(1/2 ページ)
何もなくて本当によかった……!
子どもは、ほんの一瞬目を離した隙に思いもよらない行動をとるもの。実体験から注意喚起するママの漫画がInstagramに投稿されています。
投稿者は、ぽちまる(pochimaruheima)さん。2歳の息子・おってぃーくんの予防接種のために、車で小児科に行ったときの話です。
病院の駐車場に車を停めたぽちまるさんは、先に自身が車を降りて、外からおってぃー君のチャイルドシートのベルトを外しました。続いておってぃー君を車から降ろすと「ちょっとだけここで待っててね」と声をかけて、車のドアを閉めます。そしてくるりと振り返ると……背後にいたはずのおってぃー君の姿が、こつぜんと消えていたのです。
それはほんの一瞬、車のドアを閉めるたった数秒の出来事でした。信じられない状況に 「噓でしょ!?」と血の気が引いたぽちまるさん。慌てておってぃー君の名前を呼びながら探しますが、日がとっくに落ちているため暗くて周りがよく見えません。夜の駐車場で、おってぃー君にもしものことがあったら……!
すると、車の陰からクスクスと笑い声が聞こえました。そしておってぃー君が「ママぁ~」と笑いながらひょっこり顔を出したのです! おってぃー君がわざと隠れていたことを悟ったぽちまるさんは、怒りと安堵の感情から「お前ーッ!!」と叫び、駆け寄るのでした。
おってぃー君が隠れた理由は、「急にママに探してほしくなった」から。ぽちまるさんがドアを閉める一瞬の間に身を隠し、ママが必死で探している様子をこっそり車の陰から見て楽しんでいたといいます。家でのかくれんぼならともかく、何でよりによって夜の駐車場で……!?
その後、おってぃー君に「危ないからやめてね」「心配したでしょ」としっかりと言い聞かせたというぽちまるさんは、「『子どもは一瞬でも目を離すといなくなってしまう』という注意喚起にもなれば良いな」という思いでこの漫画を描いたといいます。
「親が片時も目を離すな」と言うのは簡単ですが、実際に子育てをしていると子どもたちの思いもよらない行動に驚いてしまうことも多いもの。日頃から目を配るのはもちろん、お出かけの前には「駐車場は危ない場所」「家の外では親のそばを離れない」と言い聞かせておくのが大切ですね。
ぽちまるさんは、この他にも家族との日常を漫画に描いてInstagramに投稿しています。ブログ「ぽちまる★へいまー」も更新中です。
画像提供:ぽちまる(pochimaruheima)さん
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.