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「第7回痴漢抑止バッジデザインコンテスト」最終審査がスタート 上位5作品のデザインを製品化へ(1/2 ページ)

話題のグラフティシンボルや人気の動物がモチーフになった作品も。

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 一般社団法人痴漢防止活動センターが主催する「第7回痴漢抑止バッジデザインコンテスト」の最終審査が11月10日より始まりました。期間は11月21日まで。

交通機関で通学する10代の学生の痴漢被害が多いことから、当事者に近い視点と感性による制作のため、学生にデザインを募り、一次・二次審査にも学生が携わりました

 交通機関内での痴漢被害の抑止を目的とする「痴漢抑止バッジ」。コンテストでは、デザイナーを志す学生から作品を募集し、最終審査で実際に商品化される5作品が選ばれます。8月1日にスタートした今回のコンテストには、全国153校1091作品の応募があり、大学生による一次審査、中学校・高校の協力を得て行われた二次審査で入賞12作品が決定しました。

受賞12作品から製品化される5作品を選びます。最終審査は学生でなくても参加OK

 最終審査はだれでも参加可能で、11月21日まであべのハルカス近鉄本店(大阪府大阪市、展示は11月29日まで)と、Webサイトから投票できます最終審査の結果は12月上旬に発表される予定です。

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 また、これまで駅売店やWeb通販などで販売されていた痴漢抑止バッジですが、10代の学生がより入手しやすいよう、来年3月から無料配布が決定しました。「痴漢抑止バッジ理解促進」プロジェクトを立ち上げ学校を通じて配布、またはバッジを必要とする子どもからTwitterやLINEで連絡を受けて発送されます。無料配布の資金にはマンスリーサポーターからの支援金があてられる予定です。

(谷町邦子 FacebookTwitter

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