もう1人のMVP！　大谷翔平の専属通訳・水原一平さん、エンゼルスが「MVI（最優秀通訳）」として感謝を表する（1/2 ページ）

　メジャーリーグ「ロサンゼルス・エンゼルス」の公式Instagramが11月22日（日本時間）、今シーズンのアメリカン・リーグMVPを満票で受賞した大谷翔平選手の専属通訳・水原一平さんを「最優秀通訳」とたたえる投稿を行いました。もう1人のMVP！

　大谷選手の野球史に残る活躍を支えた水原さんを、「shoutout to our MVI（われわれの最優秀通訳に感謝を表する）」とたたえたエンゼルス。同投稿では、水原さんのソロショットに「MOST VALUABLE INTERPRETER（最優秀通訳）」と金色の文字を添えた記念画像や、大谷選手が記者会見で水原さんへの感謝を伝える一幕を切り取った写真などが公開されています。

　水原さんは2007年にカリフォルニア大学リバーサイド校を卒業して通訳の道に進み、2010年から当時「ボストン・レッドソックス」に在籍していた元プロ野球選手・岡島秀樹さんの専属通訳を担当。2012年に帰国して「日本ハムファイターズ」に球団通訳として入団し、同年のドラフト1位だった大谷選手と出会っています。

　2017年には大谷選手のエンゼルス移籍に伴い日本ハムを退団し、大谷選手の専属通訳としてエンゼルスに入団。インタビューなどでの通訳はもちろん、キャッチボールの相手や現地生活のサポートなど、公私ともに大谷選手を支える功労者としてエンゼルスファンに愛されています。

　満票受賞の大谷選手同様、水原さんの“MVI受賞”に誰も文句はないようで、同投稿には「ありがとうイッペイさん！」「彼こそが真のMVPだ」「キングを支える男」「いつも翔平様を支えてくれてありがとう！」「水原さんの功績もとても大きいですね！」など称賛のコメントが多く寄せられました。