【漫画】「一人の時間が欲しい」 保育園の一時預かり利用に罪悪感があったママが、申し込み用紙の選択肢に救われた話(1/2 ページ)
困ったときは使っていきたい!
短時間の就労や冠婚葬祭に出席するとき、美容院に行きたいときなど、子どもを数時間だけ預かってほしいシーンでの利用が便利な乳幼児の一時預かり事業。「1人の時間が欲しかった」という双子のママが、初めて一時預かりを利用したときのエピソード漫画をInstagramに投稿しています。
漫画の作者は、小学六年生の男女の双子を育てるかよポン(kayoponkan)さん。これは数年前、子どもたちが1歳7カ月ごろのお話です。
双子の育児に追われ、自分の時間が取れない日々を過ごしていたかよポンさんは、居住地域の一時預かり事業を利用し、1時間だけ羽を伸ばすことにしました。
申し込み用紙には子どもを預ける理由を書かなくてはなりません。かよポンさんは正直に「1人の時間が欲しいから」と書くことに罪悪感を感じ、迷った末に「通院」の項目にチェックを入れてしまいました。
提出しようと紙を手に取ったかよポンさんは、選択肢の中に「リフレッシュ」という項目を見つけました。不思議に思い尋ねてみると、「リフレッシュ」とはママがちょっとした息抜きをしたいときに選ぶ項目なのだといいます。
「お母さんにも休息が必要でしょ?」「どんどん遠慮なく使っちゃってくださいね」と保育士さんにほほ笑まれたかよポンさんは、それ以来罪悪感を感じることなく「リフレッシュ」を選んで一時預かりを利用できるようになったのでした。
一時預かりを初めて利用する時には、かよポンさんのように「息抜きのために預けてもいいのかな」と不安になるママも多いのではないでしょうか。一時預かり事業は、理由を問わずに子どもを預けることができる、国や自治体の取り組みです。子育てに疲れてしまったときやリフレッシュしたいときにも積極的に利用して、気持ちにゆとりを持った子育てができたらいいですね。
かよポンさんは、この他にもInstagramやブログ「おじゃったもんせ双子」で、双子の子どもたちや家族との日常漫画を投稿しています。
出典:ライブドアブログ
画像提供:かよポン(kayoponkan)さん
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