ホンダ「CBR1000RR-R」30周年記念モデルをミラノショーで発表 初代トリコロールCBRカラー復活(1/2 ページ)
日本でも販売予定!
英ホンダは2021年11月23日(現地時間)、イタリア・ミラノで開催中の「EICMA 2021」(ミラノショー)で、2022年モデルの「CBR1000RR-R」を公開しました。
2022年モデルの「CBR1000RR-R FIREBLADE/CBR1000RR-R FIREBLADE SP」は、160kW/1万4500rpmの最高出力を持つ直列4気筒エンジンの中速域の出力特性を変更。ドリブンスプロケットの丁数を3丁増やし43丁とし、各ギアでより力強い加速力を実現しました。
また、「Honda セレクタブル トルク コントロール(HSTC)」は、HRCのテストライダーからのフィードバックをもとに、制御の熟成を図りました。
CBR1000RR-R FIREBLADEに採用するニッシン製フロントブレーキキャリパーのピストンは、新素材に特殊表面加工を施すことで、サーキット走行における高負荷時の操作性を向上。CBR1000RR-R FIREBLADE SPにはオーリンズ製の電子制御式サスペンションおよびブレンボ製のブレーキパーツを引き続き採用し、クイックシフターの制御の最適化も図られています。
そして30周年記念モデルとなる「CBR1000RR-R FIREBLADE SP30th Anniversary」は、1992年の初代モデル「CBR900RR」のカラーリングをモチーフとしたデザインに。公開されたPVでは並んで走る姿も披露されており、これには懐かしさを感じるファンも多いのではないでしょうか。
EICMA 2021に出展された「CBR1000RR-R FIREBLADE/CBR1000RR-R FIREBLADE SP」「CBR1000RR-R FIREBLADE SP 30th Anniversary」は、いずれも日本での販売を予定しています。
(大泉勝彦)
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