本田技研工業(ホンダ)は11月20日、中型バイク「CB400 SUPER FOUR(スーパーフォア)」と「CB400 SUPER BOL D'OR(スーパーボルドール)」の2019年モデルを発表。2018年11月26日に発売します。
CB400スーパーフォアは、1992年のデビューから25年以上に渡って販売されているネイキッドスポーツバイク。ロングセラーシリーズであると同時に普通自動二輪免許の教習車としても定番の車種で、お世話になったライダーは多いことでしょう。派生モデルとしてハーフカウル付きの「スーパーボルドール」も2005年に追加しています。また、国内メーカー400ccクラスの現行車種としては唯一、水冷直列4気筒エンジンの仕様を維持し続けている車種でもあります。
今回の2019年モデルはカラーバリエーションの変更、ABS(アンチロック・ブレーキシステム)の全車標準化が主な変更点です。またスーパーボルドールには、グリップヒーターとETC2.0対応車載器も標準搭載します。
カラーバリエーションは、1980年代前半の名車「CBX400F」をモチーフにした青白の“CBXカラー”「アトモスフィアブルーメタリック」を追加。2018年6月に追加され好評だった赤白のCBXカラー「キャンディークロモスフィアレッド」も継続販売します。
価格はCB400 スーパーフォアが86万8320円、CB400 スーパーボルドールが102万1680円からです(税込、以下同)。
400ccのバイクで100万円超えとは少し驚きますが、同車種の2018年モデルと比べてラインアップが整理されたためと推定できます。スーパーフォアはABSが標準装備となり、低廉だったABSなしモデルがなくなりました。またスーパーボルドールは標準装備をより充実させたことで、これまでの上位モデル「Eパッケージ」相当の仕様となっています。
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