「白雪姫」の「ハイ・ホー」、日本語詞の「仕事が好き」は海外版だと「仕事から帰る」 フランス人の指摘がつらい漫画(1/2 ページ)
英語やイタリア語なども、おおむね「仕事終わったぞお家に帰ろう」。
ディズニー映画の「白雪姫」で、七人の小人が「仕事が好き」と楽しげに歌う挿入歌「ハイ・ホー」。その箇所が他の言語では「おうちに帰ろう」なのだと気付かされる漫画が切ないと話題です。それだと日本人だけ仕事漬けみたいじゃん……強くは否定できないけれど。
フランス人男性のガイックさんと交際している、何食わぬ顔のヒロコ(しばひろ)さん(@hirokokokoron)の体験談。ある日ガイックさんは上機嫌で、ハイ・ホーを延々歌っていました。
横で聞いていて、フランス語歌詞の「On rentre du boulot(仕事から帰る)」に気付いたしばひろさん。「日本語だと『仕事が好き』だよ」と教えると、ガイックさんはたいそう驚き、引き気味に「さすが日本人……」とつぶやくのでした。そんな悲しそうな目で見ないで……!
ちなみに、ディズニープラスで英語やイタリア語、ポルトガル語など、白雪姫の他言語版を確認したところ、どれもおおむね「仕事終わったぞおうちに帰ろう」といった意味合いで歌われていました。
日本語版も、字幕では「おうちに帰ろう」「もう帰る時間」と翻訳されているのですが、吹き替え音声は「仕事が好き」。音声も字幕も日本語に設定すると、字幕の「帰ろう」が「仕事が好き」の歌声にかき消され残業が始まりそうでつらいです。
「衝撃の事実」「『仕事が好き』は正しい訳ではなかったのですね。安心したけど泣きたくなりました」「子どものころからすり込まれていたのか……」「合唱部で歌ったバージョンは『声をそろえ』『ほがらかに』だったけど、映画だとそんな歌詞なのか」などと、漫画は驚きや悲しみに迎えられました。
しばひろさんは、ガイックさんとの生活を日常漫画としてTwitterで公開。自分の寝息を蚊の羽音と勘違いしたり、ふとんの中におならを溜めたりする、おちゃめな彼氏の様子をほのぼのと描いています。
作品提供:何食わぬ顔のヒロコ(しばひろ)さん(@hirokokokoron)
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