いじめを苦に自殺しようとしたはずが……　飛び降りに失敗した女子高生が「幽体バグ」でおかしなことになる漫画（1/6 ページ）

　学校でのつらい体験に耐えられず自殺した女子高生は幽体となってしまいますが……。　幽体とは別に目を覚ました実体が次々と起こす驚きの行動に、ページをめくる手が止まりません。漫画の作者は『耐え子の日常』などで知られるそろそろ谷川（@srsr_TANI）さんです。

　主人公の女子高生望月アマネはある日、屋上から飛び降り自殺を図ります。落ちているとき、楽しかったころを思い出し後悔しますが、あえなく死んでしまい幽体に。

　ですがなんと、体は病院での治療の結果、目を覚まします。幽体のアマネはそのまま幽体でいるにもかかわらず。つまり、実体と幽体という2人のアマネが生まれてしまったのです。

　衝撃の展開に、これからどうすればいいのか困惑する幽体のアマネ。そんなとき、実体の前にアマネの母親が駆け付けます。母親は「別の高校に転校したっていいんだよ」と提案し、幽体のアマネも「転校したら…人生やり直せるかも…」と考えますが、実体のアマネが言い放ったのは、「転校はしなくても大丈夫」との言葉。えぇっ？

　「私　死を乗り越えて強くなったの」「憎しみや恐怖全て無くなったわ」と話す実体のアマネ。治療を終え2カ月後には再び（？）自殺の原因となった学校に通い出すのですが……。実体のアマネは、幽体も驚きの行動をしだすのでした。

　作者のそろ谷@正義のミカたん.他（@srsr_TANI）さんは、アマネが自殺をするにいたった経緯を描いた第2話も投稿済みで、漫画はまだまだ続く模様です。実体のアマネと幽体のアマネの今後の行方は……？

作品提供：そろそろ谷川（@srsr_TANI）さん