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お絵かきAIアプリ「Dream」がTwitterで流行 似てないようでどこか似てる“概念化された推し”が続々(1/2 ページ)
単語を入力するだけで“それっぽい何か”が生成。
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リクエストに応えて絵を描いてくれるAIアプリ、「Dream by WOMBO」(Android版/iOS版)がTwitterで人気です。好きな作品のタイトルなどを入れるだけで、“概念化された推し”みたいなアートが出てくる……!
「JOJO'S BIZARRE ADVENTURE(ジョジョの奇妙な冒険)」の生成例。歴代主人公のエッセンスを混ぜたような人物が描かれていて、「ジョジョ」という概念にも思える
Dreamは、ユーザーが入力した英文に沿って絵を生成するアプリ。「pretty cat」などと絵のテーマを入力し、「パステル」や「ファンタジー」といったスタイルを選択すると、10秒ほどで描いてくれます。
もっとも、AIとて正確に描けるわけではなく、生成される絵はモチーフの特徴こそ押さえていながら、熱でとろけてしまったような形になりがち。以前にも「ピカチュウをリクエストしたらホラーな仕上がりになった」というツイートが注目を集めていました(関連記事)。
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その後アプリは広まり、「推しのキャラクターを描かせたら、狂っているようでどこか似ている奇妙な絵が出てきた」といった報告が続出。なかにはバンドの「King Gnu」を描かせたら「ヌーの王様」が出てきたなどという、小咄のような事例もありました。
狂った造形なのにマリオにしか見えない
概念化されたセーラームーン
「ゲッター線の行き着く先は!?」といった、クライマックスの雰囲気がしっかり出ているゲッターロボ
だいたい合ってる「King Gnu」
その一方で、風景画を頼んだケースでは、幻想的で美しい絵が生成されるケースが多い様子。「sushi festival」や「Sushi trees」などと「現実にはあり得ないおすし好きの夢」を描かせる人もおり、みなさん思い思いにアプリを楽しんでいます。
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