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ウエルシア薬局の“ある取り組み”が「すごい」「応援したい」と話題に 人工肛門・膀胱対応トイレ設置を積極推進、きっかけは社員の意見から(1/3 ページ)
ウエルシアに話を聞きました。
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病気やケガで膀胱や腸を失い、ストーマ(人工肛門・人工膀胱)を身体に作る処置を受けた人を「オストメイト」といいます。日本国内に20万人以上いるといわれるオストメイトに配慮したトイレを設置するウエルシア薬局の取り組みが、Twitterで話題になっています。
きっかけは、外科医で作家の中山祐次郎(@NakayamaYujiro)さんのツイート。「わたしは薬を買うときには、極力ウエルシア薬局を使うようにしているし、ここを全力で応援してる」と投稿した中山さんは、その理由としてウエルシア薬局がオストメイト対応トイレ設置を推進していることを挙げました。
「対応トイレが増えれば、もっと外出しやすくなる。ウエルシアみたいな企業が「対応トイレを作ることで評判が上がり、儲かる」社会を作りたい」。そんな中山さんの投稿には約3万2000件のリツイート、11万7000件の「いいね」が寄せられ、「こうした取り組みが営業利益に結び付く事は重要」「素晴らしいな…これは応援したい」と反響を呼んでいます。
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今回、ウエルシアホールディングス広報部に、「オストメイトに配慮したトイレ」設置を進める理由などについて話を聞きました。
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