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藤原紀香、舞台「サザエさん」東京公演での“感染者ゼロ”に喜び 上演中止も覚悟「明日は我が身かも」(1/2 ページ)

大阪と福岡での公演に向けた意気込みもつづっています。

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 俳優の藤原紀香さんが2月16日にInstagramを更新。主演舞台「サザエさん」の東京公演が2月13日に千穐楽を迎えたことを受け、同作に対する思いや舞台関係者にCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)の感染者が出なかったことを伝えました。


舞台「サザエさん」で主演を務める藤原さん(画像は藤原紀香公式Instagramから)

 コロナ禍での公演となった舞台「サザエさん」。藤原さんは毎日の検温で緊張していたことや、マスクをしながら終日けいこをしたために口角が切れてしまったことなどを回顧しつつ、「誰が悪いわけでもなくいつ仲間がかかってしまうかもしれないし、ダメな時は止まる覚悟、勇気も必要」との考えを常に頭の隅においていたと明かしています。

 観客の姿を見てネガティブな感情が吹き飛んだという藤原さんは、カーテンコールで毎回涙をこらえながらあいさつをしていたとのこと。東京公演を続ける中で、「予定されている関西、九州のお客様にもこの思いやりに溢れた素敵な作品を届けたい」との思いが次第に強くなっていったとつづっています。

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 また、共演者やスタッフから「舞台を止めることなくお客様へ届けようという思いの結集が凄まじいプロフェッショナル魂」を感じ、東京公演終了後の検査でも関係者全員が陰性だったと報告。ファンの応援をエネルギーに変換し、「感謝の想いをひっさげ、舞台『サザエさん』初の大阪公演、そして長谷川町子先生にご縁の深~い博多公演へ進みます!」と今後に向けた決意を表明しています。


ワカメ役の本間さんと、東京公演でカツオを演じた和田さんとの3ショット(画像は藤原紀香公式Instagramから)

1人も欠けることなく東京公演が終了(画像は藤原紀香公式Instagramから)

 舞台「サザエさん」は、アニメ「サザエさん」から10年以上の月日が経過した世界を描いた作品。東京の他に大阪と福岡での上演を予定しており、東京公演最終日である13日には磯野カツオ役の和田琢磨さんやワカメ役の本間日陽さんらが、無事に上演できたことへの喜びや大阪公演と福岡公演に向けた意気込みなどをTwitterにつづっていました。

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