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ドアラ、“バク転タイム”終了を自ら報告 「球団から体を気づかってもらった」「ドアラを嫌いにならないで」(1/2 ページ)
骨折でバク転を禁じられたことも。
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中日ドラゴンズの公式YouTubeチャンネルが2月24日に更新され、人気マスコットのドアラが、7回終了時に行っている“バク転タイム”がなくなることを伝えました。ドアラはそのフリーダムな言動と、連続バク転の後に1回宙返りをキメるという圧倒的な身体能力が、球団の垣根を超えて広く人気を博してきました。
【マスコットチャンネル】ドアラ「バク転タイム」リニューアルについて語る
動画ではスケッチブックを使った筆談でドアラが“バク転タイム”の終了を宣言。「これまで応援してくれてありがとう!」とファンに感謝を伝えた上で、終了の理由を「球団から体を気づかってもらった」と説明。さらに、率直な感想として「まだやれる自信はあったけど色々な人に迷惑かけてるしな~と」としました。
ドアラは2013年、トレーニング中に左手中指を強くついたため骨折し、医師の指導により5週間ほどバク転を禁じられたこともあります(関連記事)。
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今後、7回終了後には、ドアラがたたくドラムのリズムに合わせて観客がクラップ(手拍子)して球場内を盛り上げる「DRUM CLAP!」を行うとのこと。ドアラは「これから7回裏は一緒にクラップで盛り上がってください」「バク転タイムはなくなるけどドアラを嫌いにならないでください!」と、これまでとは違う形でファンサービスを行うことを伝えています。
ドアラ本人による“バク転タイム”卒業報告に対して動画コメント欄には、「今まで本当にお疲れ様でした……!」「ドアラさんが引退じゃなくて安心しました」「嫌いになんてならないよ」「ドアラがいてくれればいい」「バク転が無くなってもドアラはドアラ」など、球団とドアラの決断を支持する温かい言葉があふれました。
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