中川翔子、“長年の夢”宇宙への切符をゲット　宇宙飛行士募集要項の緩和で「応募するしかない！」

　タレントの中川翔子さんが3月5日、宇宙航空研究開発機構（JAXA）の日本人宇宙飛行士候補者募集に応募したことをTwitterで報告しました

　米国主導の月探査計画「アルテミス計画」への参加に向け、JAXAが2021年12月20日から2022年3月4日正午まで受け付けていた今回の募集。前回（第5回）から約13年ぶりの募集となり、合格後は約2年間の基礎訓練を受けて、宇宙飛行士として認定されます（関連記事）。

　前回の募集では、自然科学系の分野での学歴や職歴、身長158センチ以上190センチ以下など11項目が挙げられていましたが、今回の募集要項では、学歴や職歴を問わず、身長の制限も緩和。2021年度末の時点で3年以上の実務経験を有すること、医学的特性を有することの2つのみとなっていました。

　これに伴い中川さんは、「宇宙に行きたいという最大の夢へのチケット、幅広いかたちの募集になったおかげでエントリーできました！　これまでだったら身長が1センチ足りなくて無理だったから応募するしかない！」と夢へ挑戦する機会に恵まれたことを報告。JAXAからのエントリー受付メールの文面を公開しています。

　これまで、深海や宇宙などへの飽くなき興味を明かしていた中川さん。2009年には、バラエティー番組「飛び出せ！科学くん」（TBS系）で、深海に旅立っており、2013年5月のブログでは、「深海にいったからには絶対宇宙にいきたい」とさらなる決意をつづり、日本人女性初の宇宙飛行士である向井千秋さんと対面した際には「改めて、絶対に宇宙にいつか行きたい！　と強く思いました！」「夢は言葉にしてこそ叶う道につながると思います」と熱く語っていました。

　応募報告したツイートの最後には、「宇宙と深海ダブル到達の人類になりたい!!」と貪欲な思いをつづっています。