「全部見たい！」「内容が気になるｗ」　ミニチュアの“シルバニア映画館”用に夫が作ってくれたポスターのクオリティが高すぎる（1/2 ページ）

　ミニチュアサイズのシルバニア用映画館のために作った映画ポスターがTwitterに投稿され、そのクオリティの高さに4万3000件のいいねが集まっています。全部見てみたい……!!

　投稿したKanaFettさん（@kanafett）さんは、とあるコンテストに出すためにシルバニアファミリーを使った「シルバニア映画館」のミニチュアを制作していました。そこで映画のポスターが必要になったため、漫画家である夫に制作を依頼したそうです。それでは依頼から1時間も経たずに出来上がったという、素晴らしいポスターたちを見て行きましょう。

　1枚目はあのデイビッド・ビーバー監督による作品、映画「Time of Teeth」のポスター。“前歯が紡ぐものがたり”というキャッチコピーの通り、食卓を囲んでいるビーバー一家が主人公のようです。これはあらゆる賞が期待できそう。

　2枚目は映画「銀色の星」のポスター。美しい夜空を見上げる親子はどんな物語を紡いでいくのか……こちらも大変気になります。これは全米が泣いてしまうやつかも……!!

　3枚目は映画「シルバニアを超えて」のポスター。シベリアンハスキーのカップルが春めく道を自転車で駆け抜ける、爽やかなビジュアルです。“会いたい きみに”というキャッチコピーから考えると、こちらは正統派な恋愛映画な予感がします。

　4枚目はミーアキャットが主役を務める、ホラー・サスペンス系映画「MINYA」のポスター。いつもはかわいらしいクリクリとした眼がちょっと怖く見えるから不思議です。1人で見に行くには、少々勇気が必要かもしれません……！

　どのポスターもとてもクオリティが高く、映画館にフライヤーが置いてあったら「いつ上映なんだろう？」と思う人も多そうです。こちらのポスターたちには「全部見たいです！」「前歯が紡ぐ物語にお腹痛くなるほど笑ってしまいました」といった、たくさんのコメントが寄せられています。

　なお、この後ポスターたちはフライヤーやパンフレットに姿を変え、「シルバニア映画館」に配置されたとのこと。上映作品は「Time of Teeth」に決まったようで、壁に大きなポスターが貼られました。最終的にどんな映画館に仕上がるのでしょうか。完成が楽しみです！

　KanaFettさんはミニチュアやおもちゃ好きで、Twitter（@kanafett）やnoteに自作のミニチュアやシルバニアファミリーをはじめとした人形・おもちゃの写真や制作工程などを投稿しています。

　今回すてきなフライヤーを制作した夫・木下いたる（@kurinosukeboy）さんは漫画家で、月刊コミックバンチで『ディノサン』を連載中。恐竜好きさんはこちらもチェックすると良いかもしれません。

（三日月 影狼）