Twitterで5万超いいねの「ジャムで出来るマンゴーラッシー」を作ってみた トロトロ濃厚なおいしさをレビューします(1/2 ページ)
材料はスーパーでそろうのがうれしい!
インド・ネパール料理店のメニューでよく見掛けるドリンク「マンゴーラッシー」を、自宅で簡単に作れるレシピがTwitterで注目を集めています。投稿には5万2000件の“いいね”が寄せられ、「おいしそう」「絶対にうまいなこれ」と期待のコメントが殺到。ねとらぼ編集部員がレシピ通りに作ってレビューします。
レシピを紹介したのは、都内のレストランでシェフを務めながら“SNS料理家”として活躍する、麦ライス(@HG7654321)さん。「マンゴージャムを使えばインドカレー屋に行かなくても手軽に本格的なマンゴーラッシーが飲めてしまうことに気付いた」というコメントとともに、おいしそうなラッシーの写真を投稿しています。
材料は、プレーンヨーグルト200ミリリットル、牛乳150ミリリットル、砂糖大さじ2、レモン汁小さじ1、マンゴージャムを大さじ3。スーパーでそろえられるものばかりです。マンゴージャムの量はお好みで増やしてもOK。また、ヨーグルトの種類によって酸味が異なるので、レモン汁で調節をすると良いそうです。
今回筆者は、アヲハタの「まるごと果実 マンゴー」を使用しました。材料さえそろえば調理手順はとても簡単。計量カップに牛乳とヨーグルトをはかり入れ、砂糖、レモン汁、ジャムの順に加えます。
スプーンで下からゆっくりと混ぜると、だんだんとろみがついてきました。色もマンゴーラッシーらしい淡い黄色でおいしそうです。
今回筆者が試したところ、500ミリリットルの計量カップにちょうど1杯分のマンゴーラッシーが出来上がりました。グラスへ注ぐ前に、マンゴージャムを少量グラスに入れておくと見栄えよく仕上がります。
グラスにそそぎ、ストローをさして、早速いただきます……と思ったら、濃度が高いため細いストローではなかなか吸うことができませんでした。これは絶対濃厚でおいしいやつだ……!
気を取り直して、グラスに口を当てて一口。ヨーグルトの爽やかな酸味にマンゴーの華やかな香りが加わり、とろみのある口当たりながら後味はさっぱりと飲めました。マンゴーの果肉の食感も楽しめ、グラス1杯でしっかりおなかにたまるほどの飲みごたえがあります。
残念ながら筆者は本場のマンゴーラッシーを飲んだことがないので「本物だ!」とはいえませんが、この日デリバリーしたインドカレー店のラッシーの味わいに極めて近く、カレーと一緒においしく食べられました。
材料や手順がシンプルなぶん、自分で好みの味に簡単に調整できる点も魅力的。個人的には、レモン汁を少し多めにし、砂糖を控えめにした味がお気に入りです。食事のお供はもちろん、おやつや朝食がわりにもなる簡単おいしいレシピでした。
料理好きな人を1人でも増やすために、日頃から簡単レシピや役立つテクニックをTwitterで発信しているという麦ライスさん。お家ごはんがもっと楽しくなるコツやレシピやをまとめた著書『ちょっとしたコツで、劇的においしくなる! 新お家ごはんの教科書 がんばらなくていい料理テク&レシピ100』も販売中です。
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