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元宝塚トップスター・瀬奈じゅん、特別養子縁組巡って高校教科書に掲載 1児授かった経験が「若い世代のお役に立てれば」(1/2 ページ)
2017年初夏に男児を迎えていました。
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元宝塚歌劇団月組トップスターで俳優の瀬奈じゅんさんが4月12日にInstagramを更新。特別養子縁組を利用した自身が高校の教科書に掲載されたことを報告しています。
瀬奈さんは2009年末の宝塚退団後、2012年末に俳優の千田真司さんと結婚。不妊治療を経て、2018年2月には所属事務所「東宝芸能」の公式サイトを通じて、2017年初夏に特別養子縁組で男児を迎えていたことを発表。家庭裁判所への申し立てが受理され、子どもを正式に実子として入籍させたとし、「私たちは常に寄り添い、支え、共にその運命を乗り越えて行く覚悟です」と夫婦の覚悟をつづっていました。
息子との幸せな日々をInstagramを通じて発信してきた瀬奈さん。4月12日の投稿では、令和4年(2022年)度発行の高校教科書「家庭総合」と「家庭基礎」(ともに東京書籍)で、自身の仕事や家族について話した内容が掲載されたと報告。
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この教科書は「自立・共生・創造」を掲げており、瀬奈さんの記事は「特別養子縁組で家族になるということ」というタイトルの下、“私のキャリア”をテーマとした箇所で扱われているもようです。
「いやいや……我が人生の中で、まさか教科書に載る日がこようとは!!」と想像もしていなかった事態に驚きを隠せない一方で、「少しでも、これからの日本を支えていく若い世代の皆様のお役に立てれば……」と掲載にあたっての願いも告白。教科書を使用する若い世代が特別養子縁組を知り、制度に関心を持ってくれればうれしいとしていました。
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