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【追記あり】駅に掲出されていた「ロシア語の案内」が「調整中」に…… ウクライナ侵攻との関連は? JR東に聞いた(1/2 ページ)

【追記あり】ロシア語での案内を再開するとのこと。

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 東京都・JR恵比寿駅に掲出されていたロシア語(正確にはキリル文字)の案内板が、いつの間にか「調整中」に……。ロシアによるウクライナ侵攻との関連について臆測が飛び交い、Twitterで注目が集まっています。編集部ではJR東日本に話を聞きました。

「調整中」になった案内(編集部撮影)

 話題になっているのは、JR恵比寿駅構内にあった案内看板。以前は漢字だけでなく、英語、ハングル、ロシア語での記載がありましたが、現在、ロシア語が書かれていた案内のところにだけ「調整中」と書かれた張り紙が貼られています。

 この張り紙が、あるTwitterユーザーの投稿をきっかけに拡散。すると、「ロシアのものだからって何でもかんでも弾圧していい理由にはならないよなあ」「これは無いですよね……」と現在起きているウクライナ侵攻との関連を推測する人や、「実はスペルが間違ってると指摘されただけであることを願いたい」「誰かが落書きとか穴をあけたとかのトラブルである可能性も」と別の可能性を推測する人などからのコメントが多数寄せられています。

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 編集部でJR東日本東京支社に聞いたところ、「調整中」の張り紙を貼ったのは4月7日。そもそもJR東日本では日本語、英語、中国語、韓国語を基本として案内を出していたのですが、東京オリンピックを機会にロシア語での掲載もはじめたのだそうです。

 ロシア語での案内が「調整中」になった経緯としては、東京オリンピックが終了し案内について整理をしていたこと、「ロシア語を掲示しているのはどうなのか」という意見が一部あったこと、またコロナ禍ということもありロシア大使館に行く人も少ないであろう(注:ロシア大使館の最寄り駅は東京メトロ日比谷線神谷町駅)ということが背景としてあると説明しました。

 なお、今後ロシア語での掲示を戻すかは未定とのことです。

追記(4月14日21時10分)

 JR東日本東京支社より連絡があり、利用者の需要を踏まえ15日始発時からロシア語での案内を再開すると明かしました。

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