石原良純、父・石原慎太郎さんの葉山沖での散骨式を報告 「海に還るのが父の望み。よかったね」
石原慎太郎さんは2月1日に89歳で亡くなりました。
俳優で気象予報士の石原良純さんが4月17日、Instagramを更新。2月1日に89歳で死去した父で元東京都知事、作家である石原慎太郎さんの海洋散骨式を行ったことを報告しました。
良純さんは「石原慎太郎の散骨の為に、逗子、葉山沖へ」と、慎太郎さんの弟で俳優の石原裕次郎さんの三回忌に合わせて建てられた“裕次郎灯台”がある神奈川県葉山町での散骨を報告。「父のヨット仲間30艇以上が参加してくれました。海に還るのが父の望み。よかったね」と、生前ヨットを嗜み、海を愛した慎太郎さんの希望だったことを明かしました。
一部報道によると、散骨式には次男の良純さんのほか、長男で自由民主党元衆議院議員の石原伸晃さん、三男で自由民主党衆議院議員の石原宏高さん、四男で画家の石原延啓さんらが参加したとのこと。コメント欄には追悼の言葉とともに「大好きな逗子の海でみなさんを見守ってくれますね」「寂しくなったら裕次郎灯台と海を見ながら先生に話しかけたいと思います」「石原家は、海が似合います」「葉山沖に向かい合掌致します」と、あたたかいコメントが寄せられています。
石原慎太郎さんは一橋大学在学中の1956年に短編小説「太陽の季節」でデビュー。同作は第34回芥川賞を受賞し、映画化の際、役者として裕次郎さんをデビューさせました。1968年には参議院議員となり政治家に転身。1999年には東京都知事選挙に立候補し、初当選。2012年に次期衆議院選挙に立候補するため東京都知事を辞職すると、「日本維新の会」代表に就任し、衆議院議員として17年ぶりの国政に復帰します。2014年に政界を引退してからは、作家として活動していました。
サッカーやテニス、スキューバダイビングなど多趣味であった慎太郎さんは、散骨式に参加したメンバーが所属する地元のヨットクラブで名誉会長も務めていました。
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