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吉野家の新メニュー“親子丼”に「売り切れだった」報告相次ぐ 吉野家広報「販売状況によっては売り切れる可能性」(1/2 ページ)

炎上騒動が思わぬ形で後押しに……?

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 吉野家が4月19日より提供開始した新メニュー「親子丼」について、Twitter上で「売り切れだった」という報告が多くあがっています。吉野家広報に販売状況について問い合わせたところ、「販売直後よりご好評いただいております。販売状況によっては売り切れる可能性がございます。ご了承ください」とのことでした。

親子丼(吉野家公式サイトより)

 話題となっている「親子丼」は、吉野家としては10年ぶりの販売となる復刻メニュー。本来は19日に大々的な発表会を予定していましたが、ほぼ同時期に同社役員の「生娘シャブ漬け戦略」発言が炎上したこともあって土壇場でキャンセルに。ネット上では当該役員への批判と並行して、「開発者が不遇すぎる」「開発者や他の社員には罪はない」など、“不遇のメニュー”として同情する声もあがっていました。

 そんな背景もあってか、ネット上では発売直後から「親子丼食べてきた」という報告が多数あがる形に。同時に、評判が広まるにつれて「食べに行ったけど売り切れだった」という声も徐々に増え始めます。4月21日現在、Twitterで「親子丼 売り切れ」などで検索すると、「私の後から来た客、みんな親子丼頼んで『すいません、売り切れです』と言われて残念そうに豚丼頼んでる」「吉野家の親子丼食べたいの、、、売り切れって、、、」といった書き込みも。代わりに牛丼を頼んだという人も多く、悲しみの牛丼写真ツイートがあふれていました。

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 肝心の味については、「ちゃんと美味いです。少なくとも398円(税別)で出して良い味ではないと思う」「うまいぞこれ…!」などこちらも高く評価する声が目立っています。役員の炎上発言については当然批判されるべきものですが、どんな形であれ話題になれば食べてみたくなるのが人の性、取りあえず親子丼の開発担当者にとっては悲しい結果にならずに済んだ……のかもしれません。

 

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