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長期休館中の江戸東京博物館がスマホアプリ「ハイパー江戸博」をリリース 江戸の庶民の暮らしをゲームで追体験しよう(1/2 ページ)
博物館とゲーム制作会社が共同開発するのは国内初。
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東京都江戸東京博物館は、江戸時代の両国を散策しながら収蔵品を集めるスマホアプリ「ハイパー江戸博」を公開しました。江戸時代の庶民の暮らしをゲームで学べて楽しい!
2025年まで休館中の江戸東京博物館(関連記事)に展示されていた「両国橋西詰」の再現模型を元に両国橋付近を3DCG化、街中に隠れた収蔵品100個を探していくゲームです。ゲーム内の主人公「えどはくん」を操作して、かつてにぎわった江戸の街を縦横無尽に散策していきます。
見つけた収蔵品にはそれぞれ解説がついていて、ゲームをしながら江戸時代の物事を学ぶことができます。散策中は相撲や隅田川の花火を見たり、時には葛飾北斎や平賀源内といった有名人との出会いもあったりと、随所にお楽しみが待っています。
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筆者は現在収蔵品を80個ほど見つけたところですが、知的好奇心をくすぐられることもあって、やり始めるとつい夢中になってしまいます。えどはくん目線にすると両国で売り買いされていたものや街の人々が間近に見ることができて、浮世絵の中に入ったような気分になれます。読み込み中は雨が降るのも粋な演出です。
現在はiOS版のみですが、Android版が6月末にリリース予定です。ゲームエンジンUnityでの開発ということもあり、今後はメタバースやVRでの展開も期待できそうです。
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