草刈機の刃が靴にザックリ、あわや大ケガの写真に肝が冷える 「無事でよかった」「安全長靴、買おうかな」の声(1/2 ページ)
草刈機使用中に起こりがちな「キックバック」現象の恐怖。
草刈り中に刃物で長靴がざっくり――あわや大ケガの写真がTwitterで注目を集めています。これは気をつけないと……!
投稿したのは田舎生活をYouTubeで発信する田舎の者mo-chan(@moss0782ga)さん。写真には鋭利な刃物で切られたような長靴と、大きく破れた靴下が写っています。写真に添えられた「あっぶねぇぇ! 無傷! 無傷です!」という言葉の通り、靴下から見える足にケガはありません。
原因は、草刈機を使った畦(あぜ)の草刈り中に、回転する刃が何かに触れて跳ね返り、草刈機のコントロールを失う「キックバック」という現象のようです(参考:日本農業機械工業会)。
農業を始めて16年になる田舎の者さんですが、慣れていたはずの草刈り作業中に事故は起こりました。幸い、どこにもケガはなかったようですが、衝撃を受けている様子が投稿から伝わってきます。
Twitterでは無事を喜ぶ声が多く寄せられると同時に、自身や周囲の人が草刈機の事故に遭った人たちから「左足小指開放骨折と腱断裂しました」「(父が)左足の中指薬指飛ばしました」など生々しい体験談もみられました。「安全長靴、買おうかな」「急遽鉄心入りの長靴を買いに行きました」という人も。
田舎の者さんも事故の後、安全長靴などを購入。「今後は気を付けて安全に草刈りします!」と宣言していました。消費者庁によると、草刈機の事故が多発するのは5月、7月、8月で、「刈刃への接触・巻き込まれによる事故」が半数を超えるとのこと。夏に向けての草刈りシーズン、事故には注意したいですね。
画像提供:田舎の者mo-chan(@moss0782ga)さん
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