キャメロン・ディアス、引退撤回し映画界にカムバック！　ジェイミー・フォックスが「史上最強」の人物を呼び復帰に尽力（1/2 ページ）

　俳優業から引退を発表していた米俳優キャメロン・ディアスが、新しく製作されるNetflix作品で映画界に復帰することが発表されました。米俳優でシンガー・ソングライターのジェイミー・フォックスが復帰について話し合うキャメロンとの会話の録音をSNSに投稿しています。

　ジェイミーは自身のSNSに、「キャメロン、録音していたこと怒ってないといいんだけど、もう引き返せないよ」と冗談めかしつつ、録音したキャメロンとの電話を字幕付きで投稿。「史上最強の人を呼び戻すために、もう1人の史上最強の人に電話しなきゃいけなかった。キャメロン・ディアスと僕は演技を再開するよ。僕たちの新しい映画は、Netflix作品で、今年後半に製作開始だ」とコメントを添えています。

　録音された会話でキャメロンは、「電話してくれてありがとう。いますごく不安なの。部屋中を歩きまわる感じ」「ワクワクするけど、どうしたらいいのかわからない」と久しぶりに演技に戻ることを心配しているもよう。

　すると「分かるよ。あのね、別回線に君を助けてくれる人を呼んでるんだ。彼もここに入れていい？」とジェイミー。キャメロンが快諾すると、そこに現れたのは、何とアメリカンフットボール史上最高のクォーターバックといわれるトム・ブレイディ。これにキャメロンは「何？ トム？　オーマイガー、トム・ブレイディなの？」と大喜び。ジェイミーは「彼が史上最強の人だよ」としてやったり。

　トム・ブレイディといえば2月にNFLからの引退を発表したものの、わずか40日で撤回。現役23回目のシーズンを迎えることになり、全米を歓喜させました。高校時代にアメリカンフットボールのクォーターバックとして活躍していたジェイミーらしい人選であるとともに、いまのキャメロンの状況にはぴったりの人物です。

　トムが「ジェイミーと話してたんだけど、君が“引退しない”ってことについてヒントが必要だって聞いて」と言うと不安はどこかに行ってしまったかのように笑うキャメロン。「僕は比較的、“引退しない”のに成功している方だよ」とトムが続けると、「本当、まさに私が必要としていたものだよ」とほっとした様子です。

　 このジェイミーによる吉報に、ファンたちは「キャメロン・ディアスが戻ってくる？」「ジェイミー、あなたのネットワークの使い方、完璧だよ」「キャメロン・ディアスはただそこにいるだけですばらしい映画になる。早く観たい！」と大喜びです。

　最後にスクリーン上で演技しているキャメロンが見られたのは2014年の映画「ANNIE/アニー」でした。その後2018年に引退を発表。2019年12月、47歳のときに、2015年に結婚した米ミュージシャンのベンジー・マッデンとのあいだに第1子となる娘のラディックスが誕生しています。引退後、キャメロンはオーガニックワインブランドを立ち上げ、SNSにはワインを楽しんだり友人と会ったり悠々自適な生活を投稿していました。