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そうはならんやろ 段ボールをこねて旧支配者を作る匠の技、ビフォーアフターのギャップが笑っちゃうほどすごい(1/2 ページ)

湿らせた段ボールをこねて作っていると聞いても、いまいちピンと来ない変わりよう。

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 段ボールから作り上げたクトゥルフ神話の旧支配者が、元が紙の板とは思えないクオリティです。何が起きたというの……(関連記事)。

 

段ボール板がどうしてこうなるの……?

 段ボール工作といえばソリッドな形状が想像されがちですが、段ボールアーティストのオダカマサキ(@odonger2)さんが製作したこの旧支配者は、羽根や触手など曲面がなめらかに成形されています。色と質感こそ段ボールですが、まるで木材や粘土から削り出したような仕上がりです。

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 その秘密は、段ボールを湿らせてからこねるという技法にあります。想定した完成形から逆算して板材を切り出し、粘土のようにこね上げて固めていくのだそうです。

元はかわいげなタコっぽい板
……を数時間こねるとこう!
同様にこねたパーツを組み合わせるとこう!

 ビフォーアフターの差が激しすぎる製作過程のインパクトもあって、作品は「元の『たこかわいい!』からの完成形に衝撃」「SAN値ピンチ!」「いや、そうはならんやろ(畏敬の念)」と話題を呼びました。

 オダカマサキさんは7月16日から8月14日まで、富山市民プラザで個展を開催。ワークショップの実現を目指すクラウドファンディングも実施しています。

画像提供:オダカマサキ(@odonger2)さん

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