秋野暢子、抗がん剤&化学放射線療法が開始 「9種類のお薬が次々と投与されていきます」と病床から伝える(1/2 ページ)
秋野さん「鬼退治が始まりました」
ステージ3の食道がんを公表した俳優の秋野暢子さんが7月12日にブログを更新。化学放射線療法と抗がん剤治療が始まったことを明かし、「とにかく、鬼退治が始まりました。腹に力いれるぞ!!」と力強く意気込んでいます。
秋野さんは7月9日、検査の結果のステージ3の頸部(けいぶ)食道がんと判明したことを公表。医師からは2つの治療法として、声帯や食道を完全に取り除き胃を引き上げて食道を再建する手術と、声帯や食道を温存する化学放射線療法を提案され、「リスクはあるけど化学放射線療法で鬼退治することを決めました」と完全寛解の確率が約40%、再発率が約50%、5年後に声が温存できる可能性が約25%、5年生存率は約30%だという後者を選択したことを明かしていました(関連記事)。
秋野さんはこの日、「いよいよ化学放射線療法がはじまりました」と治療の開始を報告。「朝から放射線。私は寝てるだけで、リニアックと言う機械[凄いデカイ]が私の周りをグルグル廻って、宇宙船のコックピットにいるような感じ」と治療中の様子を説明し、「痛くも痒くもなく20分程で終了..後29回、これを続けます。どうやら、20回ぐらいから副作用が出てくるとか?」と問題なく初回を終えたことを伝えています。
続けて、「11:00時から、抗がん剤の点滴がはじまりました」と抗がん剤の投与も始まったことを報告した秋野さん。点滴用の大きな医療機器の写真を添えて、「9種類のお薬が次々と投与されていきます」「どうやら、この副作用も数日後に出るらしいです」と抗がん剤以外にも吐き気止めや腎臓保護薬、利尿薬などを投与することを明かした他、「取り敢えずは、2~4日はそんなに反応はないようです。未知の事が色々起こって、不思議な体験!」と素直な感想を言葉にしています。
本格的な治療が始まり、「とにかく、鬼退治が始まりました。腹に力いれるぞ!!」と意気込んだ秋野さん。最後には、「一日一日を有意義に過ごします 今日のことは明日につながるから。毎日、苦しい事辛い事があっても明るい未来を信じて、笑って過ごします」と前向きな思いをつづっていました。
ファンからは、「鬼退治、始まったのですね。頑張ってください。応援しています」「治療について、色々お話してくれてありがとうございます。身体、1日も早く回復してほしいです」「頑張ってください! 負けないでください!」「秋野さんの前向きな考え方、大好きです そして、尊敬します。何もできませんが、心からエールを送ります」など応援メッセージが多く寄せられています。
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