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何を見てもあのヒーローの存在を見出してしまう…… 2歳娘がかかった“アンパンマン病”に心当たりがある保護者続出(1/2 ページ)

いろいろなバリエーションがあるようです。

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 多くの子どもが幼児期に体験したであろう、“ある病”にかかった娘の様子を描いた漫画がInstagramで公開され、読者から「ついにきましたね」「小さい頃の私だ」といった声が寄せられています。あるあるの病だ……。


これは……「アンパンマン病」だっ!

 漫画の作者の「のぶえ」(@sanmanobue)さんは、5歳男の子「ミリオ」君と2歳女の子「チョス」ちゃんを育てています。今回の漫画は、チョスちゃんと一緒に自転車で出掛けたときの出来事を描いたものです。


幼児がかかる、あの病

突然「アンパン」と言い出したチョスちゃん

 のぶえさんがチョスちゃんをチャイルドシートに座らせ、シートベルトで固定しようとしていると、チョスちゃんが何かに気付いたような表情で「アンパン」と言い出します。

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「アンパン、アンパンヨッ」と主張します

 チョスちゃんが持っているのはチャイルドシートの留め具部分。チョスちゃんは「アンパン!!」「アンパンヨッ」と主張を繰り返します。


持っていたのはシートベルトの留め具部分

「アンパンマンに見える」と主張するチョスちゃん

 よく見ると留め具は濃いめのオレンジ色で丸みを帯びた形。全てを理解したのぶえさんが「これがアンパンマンに見えるって言うのかい?」と聞くと、チョスちゃんは「ウンッ、アンパンヨッ」と自信満々に答えるのでした。


かなり重症のようです

 どうやらチョスちゃんは、何を見ても大好きなアンパンマンに見える「アンパンマン病」にかかってしまったよう。のぶえさんには、「重症だね」とつぶやくことしができないのでした。

 のぶえさんの考える「アンパンマン病」の症状は、「何でもアンパンマンに見える」「身の回りのアンパンマンを瞬時に見つける(高度なアンパンマン認知力)」「アンパンマンによるプラシーボ効果がある(アンパンマンなだけで苦手も克服)」の3つなのだとか。

 アンパンマンが描かれた商品をねだられるなど大変なこともありますが、逆にごきげんが取れることもあり、親にとっては困ったような、ありがたいような「病」です。

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 この漫画には「アンパン見つけるレーダーが鋭敏すぎますね」「うちの子はピカチュウ病です」「幼児は色んな病を発病しますよね」と言ったの反応が。「重い病ですがじきに良くなりますよ! 気持ちをしっかり!」という体験談も寄せられています。

 のぶえさんは、この他にもInstagramで漫画作品を多数公開しています。漫画では、ミリオ君&チョスちゃんとのほほえましいやりとりを覗き見られますよ。

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