浅倉唯が事務所退所 不信感あらわな“LINEのやり取り”公開 「金銭の問題があって」「連携がうまくとれていない」(1/2 ページ)
事務所とのLINEのやり取りを公開。
特撮ドラマ「仮面ライダーリバイス」(テレビ朝日系)のアギレラ役などで知られる俳優の浅倉唯さんが8月25日にInstagramを更新。8月31日をもって所属事務所「LIBERA」を退所することを報告しました。
浅倉さんは、「今まで支えてくださった関係各所の皆様、ファンの皆様にはとても感謝しています」と周囲への感謝を言葉にしながら退所を報告。一部メディアで“素行不良で解雇”と伝えられたことを受けてか、「不誠実な内容の報道がされておりますが、私の方から以前より退所の意向は事務所へ伝え、退所届なども提出しておりました」と自らの意思で退所したとも。「苦しい思いをしている中、私を救ってくれたのはお仕事であり、関係者の皆様でした。そんなお仕事を自ら蔑ろにしたことは一度もありません」と報道をあらためて否定しています。
今後については、「俳優活動を始めて1年間、私のことを守り支えてくださる暖かい居場所がたくさんできました。その方々への感謝の気持ちを忘れず、これからも今まで通り、お仕事に一生懸命に取り組んでいきます」とつづり、芸能活動継続の意向を明らかにしています。
一方で浅倉さんは、Instagramのストーリーズを通じ、事務所側に退所の意思をLINEで伝えた際のスクリーンショットを公開。
「契約の件なのですが、私自身が事務所のスタッフさんとの連携がうまくとれていないと感じ、精神的に不安定な時間を過ごすことが多く、ずっと悩んでいました」と事務所への不信感を直接打ち明けた他、「それに加え、給料に関する金銭の問題があって両親が不信を感じてしまい心配をかけてしまいました」「両親とも何度も話し合い、契約は更新しないという結論に至りました」と金銭面でも問題があったことを訴えています。
スクリーンショットは浅倉さんの文面のみを切り取っていますが、事務所側が「給料に関する金銭の問題とは?」と返信した一部が見切れた状態に。浅倉さんは続けて、2022年3月31日に自ら退所届を提出した記録として、事務所に書面で送付した退所届を、LINEでも共有した際のスクリーンショットも公開しています。
浅倉さんは今回だけでなく、7月にも事務所への不信感を吐露(関連記事)。ストーカー被害を訴え、事務所を通じて警察への連絡を望んでいた浅倉さんに対し、事務所側はSNSで注意喚起を行ったものの、最終的には「ストーカーと思われる人が複数人いるという確認も取れませんでした。お騒がせした事を改めて謝罪致します」と真逆の見解を発表。
これを受けて浅倉さんは、「事務所からTwitterをログインできなくされている状況で、幸いにもインスタだけは残っていたので私の口から真実をお話しします」とストーカー被害とされる詳細をInstagramで説明した上で、「私から何度も言わないと避難場所を用意していただけませんでした」「警察に確認したところ委任状など出されておらず連絡さえとっていない」「本当は捜査が何も進められていないことを知りました」など不満をつづっていました。
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