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ビールが1泊10リットル飲み放題 個人用ビアタップ付きホテルが「神か…?」と話題に 誕生経緯を聞いた(2/3 ページ)

オリジナルビールを楽しめます。

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――部屋にビアタップを設けるというアイデアはどこから生まれたのですか

West Coast Brewing担当者:WCBはアメリカ・シアトル出身のオーナーが、自分の故郷で飲まれている新鮮なクラフトビールを日本でも飲みたい、という思いから始まっています。アメリカ現地のクラフトビールシーンでは、ブルワリーが運営するホテルや客室タップなどを設けた施設もあり、そのようなところからインスピレーションを受けています。創業の7月当時、日本では(おそらく)初めての試みとしてオープンしました。

――「ブルワリーに泊まれる」というコンセプトにはどんな思いが込められていますか

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West Coast Brewing担当者:ホテル真向いに醸造所があり、出来立てフレッシュなクラフトビールを、すぐにホテルへ運ぶことができる立地であるということ、1階にはタップルーム、部屋に戻れば客室タップ……寝て飲んでまた寝て、というブルワリー直営だから実現できる過ごし方が可能に。「Sleep. Drink. Sleep Again」(寝て、飲んで、また寝て……)というコンセプトで提案しています。

――宿泊したお客さんからの反応はどうですか

West Coast Brewing担当者:大いにビールを楽しみ、客室タップをたっぷり堪能し、満足されて帰られる方がとても多いのが印象的です。向かいに温泉&サウナもあるので、ビールとセットで満喫できるのも魅力のひとつです。

 1階のタップルームで楽しめるビールは、来るたびにラインアップが変わり、客室タップのビールも定期的に銘柄をチェンジしているため、また来たい! とのお声もたくさんいただいています。

――話題になったツイートでは「激戦必至」と言われていますが予約状況はいかがでしょうか

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West Coast Brewing担当者:大変有難いことに、2022年内は9割以上予約が埋まり、年明け1月と2月もどんどんご予約が入ってきている状況です。キャンセル等で近い日程が急に空くこともあるので、予約サイトを随時チェックしていただければと思います。

――客室タップは10リットルまでとのことですが、上限まで飲んだお客さんはいますか

West Coast Brewing担当者:10Lまるっと飲み干して帰られるグループ様はいらっしゃいます。また、グラウラーをご持参いただければ持ち帰りも自由なので、飲みきれない分はぜひ持ち帰ってお家で楽しんでいただきたいです。

 


 

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 詳細を聞けば聞くほど夢のような体験ができそうなこのホテル。Twitterには「神!神!神!」「めっちゃそのホテル行きてぇ」「なに? 天国なの?」など、シンプルに大絶賛する声が殺到しています。飲み過ぎには注意したいところですが、ビール好きなら一度は訪れてみたい空間なのは間違いなさそうです。

取材協力:West Coast Brewing/画像提供:クラフトビールTV(@craftbeers_TV

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