「GRAPEVINE」田中和将、W不倫疑惑を認める　バンド全体での謝罪に「亀ちゃんと西川さんは謝らなくていい」（1/2 ページ）

　ロックバンド「GRAPEVINE」の公式サイトが10月8日に更新。ボーカル＆ギターの田中和将さんがW不倫していたという一部報道について認め、謝罪しました。

　8日に一部報道で既婚女性との不倫が報じられていた田中さん。2021年にもともとファンだったという相手と名古屋駅のシティーホテルで関係を持ったことなどが伝えられていました。

　その後、同日にはバンドの公式サイトが更新され、「事実関係に関しては概ね記事の内容通りと確認しております」と報道の内容についてコメント。

　メンバーやスタッフも今回の事態を重く受け止めているとした上で、「GRAPEVINEを応援してくださったすべてのファンの皆様、ならびにお世話になってきた関係者の皆様にも、大変なご心配やご迷惑をおかけしておりますことを、深くお詫び申しあげます」と、バンド全体で謝罪しています。

　田中さんもコメントを寄せており、「軽率な行動により相手の女性の気持ちを傷つけてしまったことを心から反省し、相手の女性には謝罪をいたします」と約束。

　「また、私の家族に対する背信はとても許されるものではなく、精一杯の謝罪と償いに尽力して参ります」「今後は、しっかりと自分自身を見つめ直し、家族の気持ちと真摯に向きあい、周囲に対し、誠意をもった行動を心掛けて参ります」と真摯（しんし）な言葉をもって伝えています。

　ネット上では「今回田中さんが起こしたことに普通にショック受けて幻滅している」とショックを受ける声や「奥さんと子供のメンタルを気にしてくれ」と田中さんの妻子を心配する声とともに、「亀ちゃんと西川さんは謝らなくていいよ」とドラムの亀井亨さんやギターの西川弘剛さんを気遣う声があがっています。

　GRAPEVINEは1993年に大阪で結成。1999年に4thシングル「スロウ」でブレイクし、同年リリースの2ndアルバム「Lifetime」はバンド最高位となるオリコン初登場3位を獲得。

　2014年には、デビュー当時から在籍していたポニーキャニオンを離れ、フリー期間を経て、星野源さんやスガシカオさん、「くるり」「ハナレグミ」などが所属している「SPEEDSTAR RECORDS」にレーベル移籍していました。