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【漫画】息子の運動会を見たママ「これは成長とか一言で言えるもんじゃない」 息子の頑張りと流れる涙の理由に「分かりすぎて泣ける!」(1/2 ページ)

こんなに小さくても悩み、成長していく。

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 息子の初めての運動会。母の目に流れる涙の理由を描いた漫画がTwitterに投稿され、「コレおぶコレ」「ぬあ~!! 分かりすぎて泣ける!!」といった共感の声とともに、10月12日時点で1万件以上の”いいね”が集待っています。


運動会をがんばった息子を見て、涙が出る理由は……

 作者は、3歳のソンくんを育てているこげのまさき(@koge_diary)さん。今回は、運動会をがんばる息子の姿に涙した“親あるある”なエピソードです。


数年前、甥っ子くんの運動会へ行ったときのこと

 数年前、甥っ子くんの運動会の参加したまさきさん。当時は、我が子の頑張りを見て泣いている妹に対して「成長が嬉しいんだろうな……」と笑顔で見守っていました。しかし、自分にも子どもが生まれ、当事者になった今、あの涙は「これは成長とか一言で言えるもんじゃないな……!」と悟ったといいます。

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運動会にプレッシャーを感じるソンくん

 ソンくんの運動会前のこと。当日が近づくにつれちょっと気持ちが荒れ気味のソンくんが、「練習いや」「運動会したくない」と泣きだしてしまいました。プレッシャーを感じているのだと察したまさきさんは、「運動会の何が1番いやなの?」と尋ねます。すると、ソンくんは悔しそうな顔で「みんなと同じにできないから……」と答えました。


励まし方が分からないまさきさん

 クラスの中で誕生日が1番遅い早生まれのソンくん。4月生まれの子と10カ月も差があるため「できなくても仕方がない」と思うまさきさんですが、それを本人に言うのは違う気がしてなかなか励ますことができません。完璧にダンスを踊りたいと思うソンくんにどう声をかければいいか分からず、まさきさんは1人もんもんとするのでした。


いやでも練習に行くソンくん偉い!

 その日から運動会へのアプローチを変えたこげの家。「お友達とかそんな気にしないで楽しくできればいいじゃん!」と声かけしたり、「運動会」や「たのしみ」などのワードを家庭内で禁止にしたりと、さまざまな工夫をして当日までの日々を過ごします。

 本番でどんなことが起きても、最後には運動会が終わったことを「めっちゃ褒める作戦」にしようと決めたまさきさん。いろいろな心配を膨らませている中、ソンくんは「れんしゅうやだ」といいながらも休まずがんばっていました。3歳児の健気な姿に、すでに涙腺がゆるみそうです。


本番は見事にやり切ったソンくん

 そして、迎えた本番当日。ソンくんは見事に運動会をやり切りました! とても楽しそうに参加しているソンくんを応援しながら、運動会までのことを思い返すまさきさん。運動会は、当日の姿だけでなく、子どもが悩みやプレッシャーを感じつつも努力する姿を見ていたからこそ、胸にくるものがあり涙が溢れ出るのですね。

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あのときの妹の涙を理解するまさきさん

 きっと甥っ子のときにも、妹たち一家にしか分からない道のりがあったのだと思うまさきさん。ソンくん以外の、上手だった子も、泣いちゃった子も、にこにこな子も、「今日頑張った!」ではなく「今日までをずっと頑張ってきた!」のだと、それぞれの努力を噛みしめるのでした。


忘れられない運動会になりました

 いろいろなことを乗り越えて、運動会を楽しく過ごしたソンくんの胸元には金メダルが。当日まではどうなるかハラハラしましたが、まさきさんにとって「めちゃくちゃ楽しくしてめちゃくちゃ泣いた(親が)忘れられない運動会」になったのでした。

 この漫画には、「運動会、泣く自信しかない」「私も先日の年長さんの運動会でよく泣いたので共感しかない! みんな違ってみんな可愛すぎて……」「わかりみがああああああ! もうもう運動音痴なうちの子が、めちゃめちゃ頑張ってて、マジ涙でました」「当日の頑張りだけでなく、そこまでの過程や頑張りを褒めてあげられるお母さんでいたいなと思いました」など、保護者からの共感の声が多数寄せられています。

 こげのまさきさんのTwitterアカウント(@koge_diary)では、この他にもほほえましいエピソードの漫画やイラストを多数公開中。また、『むすことわたし全力まいにち!』をはじめとした書籍も販売中です。

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