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直径1.2センチのハンコにびっしり87文字 限界に挑む印鑑職人の仕事が恐ろしいまでに緻密(1/2 ページ)

1円玉より狭い範囲によくぞ……。

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 島根県の印鑑メーカー、永江印祥堂(@nagaeinsyoudou)の職人が作り上げた、ごく精密なハンコがTwitterで注目を集めています。直径1.2センチの狭い範囲に、なんと87文字からなる文がみっちり……!

抽象的な記号にも見えるけど……
拡大すると、きっちり文章として読める字が……!

 「こんにちは。島根県にある小さなハンコ屋が1.2センチの印鑑の中で限界の文字数に挑戦~」と、彫られた文面は以下の通り、職人の技術をアピールする内容。文中では「今回は87文字に挑戦」とされていますが、「1.2」と「87」は1マスに収め、1文字としてカウントされているため、実際に刻まれているのは90文字です。余計すごいわ。

印面はこちら。工程を想像するだけで気が遠くなる……

 ハンコの文面は以下の通り。

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こんにちは。島根県にある小さなハンコ屋が1.2センチの印鑑の中で限界の文字数に挑戦しています。今回は87文字に挑戦。しっかり読めていますね!これが職人の技術なんです!すごいでしょ。

同社は以前にも同様のハンコを公開。今回はそこから20文字以上の増加に成功している

 「こんなに細かいのにちゃんと読めるしすごい」「使いどころは分からないけど使ってみたい」と、ツイートには驚きの声が多数。20万を超える「いいね」を集めています。彫り方を聞く人も多いのですが、公式Twitterでは「機械もすごいけど職人の力があってこそ」と説明しつつ、「企業秘密」としています。

画像提供:永江印祥堂(@nagaeinsyoudou

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