ニュース

「ヘルプマーク」酷似の椎名林檎グッズめぐりユニバーサルミュージック謝罪 椎名さんの参画ないと説明(1/2 ページ)

advertisement

 椎名林檎さんのアルバムの付属グッズが、赤十字マークやヘルプマークに酷似したデザインで物議を醸していた問題について、ユニバーサルミュージックが11月1日、経緯を説明してあらためて謝罪しました


謝罪文

 問題となっていたのは、11月30日に発売予定だったアルバム「百薬の長」の付属グッズ。赤十字マーク、ヘルプマークに酷似したデザインにSNSで批判が集まっていました。赤十字マークは「赤十字社と法律等に基づいて認められている組織」に使用が限定されていることから法的な問題が指摘されていました。またヘルプマークが何かのグッズと誤認されたり、混乱を招いたりする恐れがあるとの声も寄せられていました。


問題となったグッズ

 10月上旬にこうした指摘を受け、ユニバーサルミュージックは同月中旬にグッズデザインの改訂とアルバム発売延期を発表しました。

advertisement

 その後も多くの問い合わせがあったためとして、同社は1日にあらためて経緯を説明。デザインを確定する過程で、法令の確認を含めた各種チェックが不十分だったと原因を説明しています。

 なお当該の商品は、同社が独自に企画立案し、制作したもので、問題のグッズは椎名さんが参画・監修した制作物ではないと説明。「これがアーティスト自身の発案によるデザインであるという根拠のない噂を生んでしまったことで、椎名林檎のクリエイティビティや信念を傷つける事態を引き起こしてしまいました」

 「今回の事態は、弊社のコンプライアンス/倫理認識の至らぬ結果であり、この事実を深く反省し、事態を引き起こした原因・責任を負うものとして認識しております」と同社は謝罪し、今後は制作物に対するチェック体制、社員向けのコンプライアンス、倫理教育を見直し、再発防止につとめるとしています。

       | 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. 「驚愕の修理代」の金額明かす お見送り芸人しんいち、約2000万円の愛車が故障で「終わった」「お金がないです」
  2. カインズの「撒くだけで防草できる砂」本当かどうか検証してみたら…… 驚きの結果に「魔法のような砂、買いに行きます!」「これさえあれば」
  3. “超高額タワー”に1000万円分の祝花…… 一条響の“引退イベント”が規格外すぎて最後まで伝説だった 「最強最高のキャバ嬢!」
  4. プロ警鐘「エアコン、夏が終わったらコレやらないと……」が530万再生 水漏れや“内部のスライム化”を防ぐコツが目からウロコ
  5. 「クレオパトラみたい」と言われ傷ついた55歳女性→カット&パーマで大変身! 「本当にびっくり」「素敵なマダムに」
  6. 「これはすごい」「博物館レベル!!」 草なぎ剛、愛用する大量のお宝を公開 展示会に向け準備中「お楽しみに!」
  7. スーパーで買ったレモンの種が1年後…… まさかの結果が635万再生「さっそくやってみます」「すごーい!」「手品みたい」
  8. 「信じられない」 正体不明な“巨大な茂み”をカット → 現れた“まさかの正体”に456万回再生【海外】
  9. “日本では50台限定”のレア車 大倉士門、愛車でサーキットを走行 「うちの子が一番かっこいい」
  10. モンプチの箱に謎の切り取り線が…… かわいいサービスに大反響「どうやって使うのw」→販売元ネスレに聞いてみた