タレントのサインはどうやって考えているのか？ ボーイズグループ「VOYZ BOY」に24人分聞いてきた！（2/3 ページ）
速く書けて、ファンが自分に抱いているイメージがそのまま現れているのがいいサイン。
THE YELLOW by VOYZ BOY
赤名竜之輔
Ryu aとなっていますが、nosukeはあえて省略しています。一瞬で僕だと分かってもらえて、その上でとにかくかわいらしさを出せるようなサインにしたかったんです。yが舌を出しているようなデザインにして、ちょっとおちゃめな顔にしました。
雨宮大晟
はじめ、aの中に顔を書くことも考えましたが、存在感が薄かったので、Taiseiの2つのiの上のドットで目を表現することにしました。もともと口がもうすこし丸くてわっ！ ってした顔だったのですが、少しずつ変わっていっていまでは、むっ！ っていう顔になっています。
新井宝
このまま見ると「T」に見えるのですが、90度傾けると「A」という文字が現れます。〃はアクセント。早く書けて、僕だと分かりやすく、でも、みんなになんだろう？ と思ってもらえるようなサインにしました。
井上明空音
明空音って名前は「Actor＝俳優」というのが由来ですが、俳優さんってスターで、僕も輝けるようAとKのつなぎを星にしました。点の部分は自由ゾーンで、気分であるときとないときがあるし、顔っぽくするときもあります。
鴻池泰至
漢字のサインや、かっこいい系やおしゃれ系なサインも考えていましたが、僕のキャラだとゆるふわな感じがいいなと平仮名で表現することにしました。ZZは、僕がずっと言っていて、名前にかけた「おやすむね」からきています。
小松ゆう
ローマ字もいいなと思っていたのですが、メンバーで名前が平仮名なのは僕だけなので、それを生かすことにしました。さらに、シンプルで、一目見て自分のサインと分かってもらえるものがいいなと思って。最後の「。」はサインを考えた当時タピオカにはまっていたからです（笑）。4年たち、世間も僕もタピオカブームが終わり、今ではただの句読点になりました……。
富園力也
中学生のころ、友達とサインを考えたものを今でも使っています。当時芸能活動に興味がなかったのになぜか「早く書けるもの、何枚も書けるもの」をテーマに考えました（笑）。顔とハートは、かわいい系のキャラクターなんだなと思ってもらえるように。誰のサインか分かるように、平仮名も入っています。
英芳樹
H Yoshikiと書いているんですが、Hの伸ばした先が長くなっていて、これは芸能活動の険しい道のりを表現しています。でも、kが飛び抜けていて、この険しい道を乗り越える僕の強い気持ちを表現しています。VOYZ BOYで、強く輝ける存在になれるように、kの先にはキングの王冠をつけました。
広原司
サインではあまり見ない、漢字をモチーフにしたサインです。これは、よくあるサインにしたくなかったから。でも、あくまでも僕のキャラクター的にもかわいいサインにしたくて、漢字をかわいらしくデフォルメしました。今回の顔は一番スタンダードなものですが、目をハートにしたり、口の形を変えたり。自分の気分によって少しずつ変わります。
新美直己
niimiと書いているのですが、iが縦に1本なっていてつながっています。最後のドット2つがこのiiの上を表現しています。最後のiのドットについては無視しちゃっていますが……。
渡邉嘉寿人
か寿TOと、平仮名、漢字、英字を混ぜたものになっています。TOの部分は、OTと逆になっており、叶という文字になっていて、夢が叶うように願いを込めています。四角にすることも、丸くすることもあるOの部分ですが、僕はやっぱりアイドルなので、ハートにすることが多いですね。僕自身Kazutoというつづりが好きなこともあるのですが、より分かりやすいよう英字も書き添えています。
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