鮭の「切り身の形」の違いを王子サーモンが解説 養殖・天然それぞれのオススメ部位は?(1/2 ページ)
今日から役立つ鮭知識。
スモークサーモンの製造販売などを手掛ける王子サーモン(@Oji_Salmon)が「鮭の切り身の形」の一覧表を公開。形ごとの特徴をわかりやすく解説して話題になっています。スーパーで買うときの参考になる!
1匹の鮭からとれる切り身の中でどれを買うべきかを、養殖と天然それぞれのパターンで解説しています。ちなみに、商品のシールに「(養殖)」と表記されていたら養殖、書かれていなかったら天然です。
まず養殖鮭ですが、天然鮭と比べると形による味の違いがそこまでないのだとか。ただし、食べやすさと焼きやすさに違いがあり、オススメはカマ(頭)側と尾側の中間辺りの3切れと、尾側の3切れ。特に尾側は「骨がすべて表面に出てるのでとても食べやすい」のだそうです。真ん中3切れは脂のりがほどよく、ハラスに厚みがあって焦げにくいとのこと。
一方で、天然鮭は切り身の形によって特徴が大きく異なります。カマ側は「焼きたてが美味しい」「小骨が隠れている」という特徴があり、尾側は「冷めても美味しい」「身に弾力がある」とのこと。オススメは、ハラスが厚いカマ側の2切れと、骨が見えていて食べやすい尾側の2切れ。養殖・天然ともに、カマ側を狙う場合は“ハラスの厚み”をチェックするのがよさそうです。
王子サーモンは、以前にも「鮭の切り身の解説」を投稿。こちらでは切り身の形「半月型」「弓型」の違いや、どこに骨が隠れているのかも図説しているので、上手に食べたい方はこちらも見てみるといいでしょう。
なお、解説の最後には「正直、鮭の切身はどこも美味しいです」と述べ、食事を楽しみながら「新しい発見を楽しんだり、好みを見つけてみてください!」と締めています。
画像提供:王子サーモン【公式】(@Oji_Salmon)さん
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