ジョングク、W杯開会式動画が1日で1400万再生突破 世界中から注目「BTSはあまり知らないが、素晴らしい」(1/2 ページ)
ARMY(BTSのファン)ではない人たちからのコメントも多数。
FIFAワールドカップカタール2022が現地時間11月20日に開幕。世界的音楽グループ「BTS」のジョングク(JUNGKOOK)による開会式でのパフォーマンス動画が21日にYouTubeで公開され、アップから1日で1400万超の再生回数を記録し、世界中から注目を集めています。
大勢のパフォーマーたちとともにアル・バイト・スタジアムに降り立ち、公式ソングの1つで、リリースされたばかりのソロ曲「Dreamers」を熱唱したジョングク。全身黒の衣装に身を包み、公式マスコットキャラクターで“史上最高にかわいい”と注目を集めた「La'eeb(ライーブ)」も傍らに、熱いパフォーマンスを披露。Twitterではファン以外からも注目を集め、個人名に加えて「BTSの人」がトレンド入りを果たしました。
FIFA公式がYouTubeにアップロードした動画では、再生数の好調に加えてコメント数も5万を超過(22日時点)。「BTSはあまり知らないが、素晴らしいパフォーマンスだった」「なんて美しい声、なんて美しい歌でしょう」「ARMYではありませんが、彼は独自の光で輝いており、世界の前で全才能を示している」「世界にこれだけのファンを抱える彼らには、たくさんの才能があるに違いありません」と、ARMY(BTSファン)ではない世界中の視聴者から高評価されています。
またARMYは「人々が異なる文化の人々を見るのはまだ新しいことだと思いますが、社会的偏見を脇に置いて、歌とパフォーマンスを賞賛してくれた人々に感謝します」「K-POPを聴いていない方で、出身地関係なく好きになってくれた方がいてうれしいです」「『ARMY』として、彼を誇りに思います」「ジョングクの才能に気付くのにARMYである必要はありません」と、国境や文化の違いを超えジョングクが称賛されていることに、歓喜の声を寄せました。
一方で本大会を巡っては、W杯開催のため導入された大勢の外国人労働者が死亡したり、賃金未払いが横行したりと、開催国カタールへ「人権侵害」と批判が集まっていました。加えて同性愛を違法とすることを問題視する声も多く、元イングランド代表のデヴィッド・ベッカムが、多額の報酬を受け取りアンバサダーを務めることを疑問視する声も。ジョングクについてもまた、視聴ボイコットを呼びかける動きもあり、一部で論争に発展していました(関連記事)。
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