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「素敵な文化交流」「世界平和はこうしてつくられる」 日本とニュージーランドのおばあちゃんが一緒にきんぴらを作る姿に6.5万件超の“いいね”(1/2 ページ)

言葉の壁を超えた交流。

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 日本人の祖母とニュージーランド人の祖母が、それぞれの母国語を話しながら一緒にきんぴらごぼうを作る……。おばあちゃんたちのすてきな国際交流を捉えた動画がInstagramに投稿され、記事作成時点で6万5000件の“いいね”を集めるなど反響を呼んでいます。

 投稿者は、Kiara(@cooking_with_kiara10)さん。Kiaraさんには、日本人の祖母とニュージーランド人の祖母がいます。日本の祖母は日本語と簡単な英語を話し、ニュージーランドの祖母は英語を話します。

 母国語が異なる2人のおばあちゃん。どうやってコミュニケーションをとるのか気になりますが、簡単な英語やジェスチャーを使って通じ合えるようで、2人はとっても仲良しなのです。ニュージーランドのおばあちゃんは日本のおばあちゃんのことを、親しみを込めて「Baba(ババ)」と呼んでいます。

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 ある時、ババの作るきんぴらごぼうが気に入ったニュージーランドのおばあちゃんは、どうしても作り方を教えて欲しいと依頼。Kiaraさんが学校へ行っている間に、2人できんぴらごぼうを作ることになりました。

 まずは大きな鍋にたっぷりのごぼうとにんじんを入れて炒めます。ババはニュージーランドのおばあちゃんにかき混ぜるジェスチャーをしながら、「(お箸で)かき混ぜて」と日本語で伝えます。


きんぴらごぼうを作る日本人の祖母とニュージーランド人の祖母

 料理酒を入れるときは、ババが表現に少し迷いながら「Sake」と説明。「Hou much?(どのくらい?)」と聞かれたババは、日本語で「ひと回り、ふた回りくらい」と言い、手をまわしてジェスチャーで伝えました。


母国語が違っても通じ合う2人

 また、砂糖を加えるときは、ババが大さじ1杯の砂糖を渡して「入れて下さい」と日本語で伝えました。「One?(1杯?)」と聞かれ、ババは「One入れて」と答えるなど、お互い上手にコミュニケーションがとれています。


料理の間も笑顔が絶えず、

 ニュージーランドのおばあちゃんが、「Thankyou very much Baba」と感謝の気持ちを伝えると、ババも「You're welcome. It's very happy time」と返します。すてきな異文化交流に、笑顔を見せるババなのでした。

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楽しいひとときを過ごしました

 料理を作る間、2人は古くからの友人のように親しく接し、笑顔と笑い声が絶えなかったとのこと。すてきな縁で出会った2人の国際交流を見ていると、心があたたかくなりますね。

 動画を見た人からは、「素敵な文化交流」「言葉はあまり通じなくても、ほのぼのして幸せな気持ちになります」「世界平和はこうしてつくられる」「最高にスイートな2人」などの声が寄せられていました。

 料理上手な祖母たちの影響もあってか、料理が大好きというKiaraさん。この他にも、Instagramアカウント(@cooking_with_kiara)で料理に関するさまざまな動画を公開中です。

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